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なんの疑いもなく先輩は飴玉を口に入れた。
ミンギュはにやにやとその姿を見ている。
少し遠目からだったので良くわからなかったがボンっと煙を上げたあとミンギュが猛ダッシュでこちらに戻ってきた。
『み、ミンギュ、先輩に何したの』
さっとわたしを盾にするこの大型犬。
SC「A、そいつを大人しく引き渡してくれ」
『スンチョル先輩、な、何されたんです』
SC「見ろよこれ!こいつのせいで…」
視線を少し下げるとアライグマの尻尾が生えていたのだ。
『わ、もふもふ。かわいい先輩』
ふわふわと可愛らしい尻尾を思わず撫でてみる。
SC「Aまで!!もう本当に恥ずかしい…」
MG「ヌナぁ…助けて」
『…ミンギュが悪いよ。
まあでも先輩もいつもミンギュに悪戯してるんですよね?今日くらいは見逃してあげてください…笑』
SC「狡いぞミンギュ、Aを利用するとか」
『うーん…よし、じゃあミンギュ、これ食べて』
チョコレートを差し出した。
MG「なんで、『いいから!』
はあい、というと素直に口に入れた。そうするとみるみるとミンギュの髪がド派手に赤く染まっていくではないか。
DK「わ!ミンギュ、髪が」
『グリフィンドールだし、ちょうどいいよ。
スンチョル先輩もこれで今回は許してあげてください』
SC「お前Aに助けられたな…次はないからな〜」
ニコニコと怖い笑顔を浮かべて去っていき、自寮の席でジョシュア先輩に尻尾を消してもらっていた。
『ミンギュ、だから言ったじゃん。勝てないって』
MG「悔しい!いつか絶対勝つ!!
で、これいつ戻るの」
『1日ぐらいだよ。』
その後ミンギュの髪を見たジフンは夕食のチキンを頬張りながら「あいつの髪、激辛チキンみたいだな」と言い、ウォヌはそれに爆笑してカボチャジュースを吹き出した。
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なんとな〜くギュチョルかいてみた。
小噺で書いた新作描きたくなったので超スローペースで書こうかと
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屑 | 作成日時:2024年1月27日 22時