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ウォヌがジョンハン先輩に言ったことを弁明すべく、わたしは先輩を探して必要の部屋に来た。


仲直りした日も必要の部屋に招待しようか?と言ってみたが「俺はAより実技できるから」とドヤ顔のウォヌを思い出しながら中に入る。



『...あ、やっぱりいた』


ソファに横になって眠っているジョンハン先輩がいた。

目の下には薄ら隈が見える。


心配かけちゃったかな、と思いながら起こすのも野暮なので先輩が起きるまで横に座って待つことにした。



JH「…ん、」


『…あ、先輩』


先輩がふあ、と欠伸をしてこちらを見る。


JH「あれ、A…?!

なんでここに、」


『ウォヌが先輩に言ったことを説明するためです』


JH「…ねえ、てかいつ退院したの。ばか。


俺がどんだけ心配したか知ってる?しかも大半が俺のせいだし。ウォヌには近づくなって言われるしさ…」



子どものようにしょんぼりしながらも捲し立てるジョンハン先輩がなんだか可愛らしく感じて思わず笑ってしまう。



JH「何がおかしいの、本当に心配したんだよ。Aのばか」


『...心配かけてごめんなさい。退院したのはつい先日です。

あとウォヌが言ってたことも多分わたしの身を思って言ってくれたことだと思うので責めないでください、先輩が来てたら先輩も襲われてたかもしれないです』


JH「だからって、」


『先輩がわたしを心配してくれてたのは痛いほどわかってますよ、オードレットとはちゃんと話しました?』


JH「…うん。本人から気持ちも全部聞いた。謝罪も受けてるから許すよ。」


『よかった…』


JH「...あ、そうだ。これ」



先輩はローブのポケットから華奢な銀装飾のブレスレットを差し出した。



JH「...ねえ、今回は運良く助かったけどこれから先ああいう事が起きてAが傷つくのがすごく心配なんだよ、


一回ならこれが身代わりになってくれるから必ず着けてて。

壊れることがあれば幾らでも作り直すし、壊れることがないように今度は…俺も守る」



先輩に手を取られ右手に装着されたブレスレット。



『あ、ありがとうございます…こんなもの、貰ってもいいんですか』


JH「いいの!また医務室送りになりたくないでしょ!」


『は、はい…

あ、先輩。先輩もちゃんと寝てくださいね、隈ができてる』

JH「これ渡したからもう安心して眠れるよ、大丈夫」

んはは、と笑う先輩。

『よかった。これからも練習付き合ってくださいね』

JH「うん、もちろん」


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(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月27日 22時

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