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病人以外は出ていきなさい!とマダム・ポンフリーのお怒りにより目が覚めた後もウォヌと結局話せていなかった。
2日も眠っていたんだからあと2日は療養しろと言われ今日もベットの中。
少し眠ってしまったようだ。外の飛行訓練をしている一年生の声で目覚める。
「ハーイ。イ・A」
名前を呼ばれて横を見るとあの目があった。
『あ、あなたは...』
sl「やっと会えたわね、ソラ・オードレットよ」
手を差し出されたので握手しようと手を出すと引っ込められた。
『オードレット...?青い目の?』
sl「今は赤。“神様”が憑いてる時はこの色なの、綺麗でしょ?」
彼女が何を言っているのかもわからず、わたしは謎を解くために彼女に質問をぶつけるしかなかった。
『あ、あの、図書室でわたしを襲ったのってあなたじゃ』
sl「もうその話題に入るのね、笑
話が早くていいわ。そうよ、襲ったのはわたし。
けど当たりどころが良くてあなたを消せなかった」
『け、消すって...』
sl「クディッチ杯の時もそう。あなたの頭を吹き飛ばしてやろうと思ってブラッジャーに魔法を掛けたのに避けてしまうんだもの」
わざとらしく眉を下げながら言う。
『全部あなたがやったの...?でもわたしたち、話したこと...ないよね?』
sl「あんたがずっとジョンハン先輩にくっついてるから、鬱陶しくて。
わたしは先輩を自分のものにするためにあんたを消す、」
『そんな...そんなのって自分勝手すぎなんじゃ、』
sl「黙れ!」
カッと彼女の目が一層赤くなる。
sl「お前みたいなのがいなければあたしは幸せになれ“た”の...お前みたいなのが...!」
う゛ぁ゛...と呻き声が混ざり始める。
sl「お前なんていなくなれば...!!」
杖をあげられ、今度こそああ、終わったと思ったその時。
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屑 | 作成日時:2024年1月27日 22時