誰か ページ27
──
わたしが感じていた視線は未だ消えることなく少し気味悪く思いながら毎日を過ごしていた。
自分の身は自分で守らなければ、と思い闇の魔術に関する防衛術の実践練習をすることにした。いつでも呼んでと言っていたあの人をありがたく利用させてもらおう。
「「先輩
今日の15時半、空いてますか？
決闘の練習がしたいのであの部屋に来て欲しいです
A.
自分の梟の足に括りつけて「お願いね、」と言うとホー、と空へ飛んでいった。
・・・
授業が終わり、ウォヌに課題やるけどと言われたが用があるから、と断って7階の廊下まで小走りで向かった。
部屋に入ると先輩はまだ来ていないようだったのでソファに座って先輩を待った。
数分後、足音が聞こえたので来たかなと思い立ち上がってドアに手をかけた時小さくドアの向こうから声が聞こえた。
「...ョンハン先輩、どこにいくんですか？」
「いや...別に、ちょっと用があって」
「...こんな何もない廊下に用が？」
「....君さ、俺のこと、いや何でもない。関係ないしどっか行って」
遠ざかっていく足音。
ガチャリとドアが開く。
入ってきた先輩の向こう側に女子生徒が見えた。
確実に、こちらを、見ていた。
去っていったと思ったはずなのにドアを開けたほんの数秒、彼女の赤黒い目はわたしを捉えたのだ。
JH「...あー、遅れてごめん」
『いや...大丈夫です。ジョンハン先輩、あの、変な意味じゃないんですけど。部屋に入る前誰かと話してました？』
JH「ん、まあ、同じ寮の奴がいたから...」
『そ、そうですか...』
JH「練習するんでしょ？早くやろう」
『はい！お願いします』
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (
レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです！ (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^！オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屑 | 作成日時：2024年1月27日 22時
