小さな作曲家 ページ26
──
髪色もすっかり元に戻り10月に入った。休みの日は本を読みあさって魔法技術の上達に励んだ。
今日はお休みなので外で散歩がてら読書もしようと森の近くを歩いていた時だった。
〜 ♪
マグルが使うギターだろうか、心地よい音がする方を向くと見覚えのある姿があった。
『...ジフナ！』
WZ「お...？A」
『ジフナ、ギターも弾けたんだ、すご』
WZ「...何してんの、こんなところで」
『いや、お散歩がてら歩いてたらいたから』
WZ「...そ、」
また弾き始めるのか、とジフンを見る。
WZ「..座れば？」
『じゃあ、お邪魔します』
再び弾き始めるジフン。
『...なんの曲弾いてるの？』
WZ「...さあ？
名前はまだ決まってない」
『...え、ジフニが作ってるの...？！』
どうやら話を聞くと元からピアノをやっていたが休暇中に作曲に興味を持ち始め、さらには作詞も少ししているらしい。
『すごいなあ...、わたしなんか何もできないのに。』
WZ「わたしなんかって言うなよ、まだ2年生なんだから。
俺が知ってるAは勉強だって得意だし、その中でも魔法薬が得意だよな？防衛術の実戦だってどんどん上達してるのも、全部わかってるから」
『...なんか今日のジフニ、ジフニじゃないみたい』
WZ「失礼だな、毎日一緒にいればわかるし俺だって人のこと褒める」
『...わかってるよ、ありがとう』
ぽつりぽつりと会話を交わす。
ジフンが弾くギターの音に鳥の鳴く声、草木が風に揺れる音。
たまに聞こえるジフンの歌声も心地よかった。
・・・
「....い、おい、起きろA」
『...ん〜、』
ぼーっとしてるうちにうたた寝をしてしまったようだった。
WZ「もうすぐ日が落ちるから、もう戻ろ。立てる？」
『うん、大丈夫。ジフニの声聞いてたら気持ちよく寝ちゃった』
WZ「それはよかった、笑」
ギターケースを担いだジフンの隣に並んで仲良く寮まで戻った。
＿＿＿＿
これはなんの伏線もないわたしが書きたかったwzがギター弾く隣に主がいる話です、すみません
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (
レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです！ (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^！オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屑 | 作成日時：2024年1月27日 22時
