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──

翌日の夜8時前、天文学の授業を受けるためにウォヌとジフンと天文塔へ向かっていた。

先日のスンチョル先輩から言われたことはすっぽり頭から抜けていたが最近妙に視線を感じることがある。

『...?』

振り返っても何もない。

WZ「A、どした?」

『...いや、なんでもない』

WN「最近A、そういうの多くない?1年の時も言ったけどなんかあったら言って」

『...んー、気にするほどじゃないかもしれないんだけどさ、なんかずっと見られてる気がして』

WZ「なんだそれ。授業受けるやつは2年しかいないけど...、まああんまり気になるようだったら解決しないとな」

『まあ、害があるわけじゃないし...大丈夫だよ。ありがとう』

ウォヌが「もしかしたら髪色が変わったから見られてるんじゃない?」と冗談を言っていたが確かにそうかもしれない。

天文学の授業の間はその気になる視線は気にならなかった。ホグワーツの最上塔から見る星空はそれくらい圧巻だった。

シニストラ先生の話を聞きながら望遠鏡を覗き、星の位置を写して、星を詠む。
時間がゆっくり流れている気がしてこの授業は好きだ。先生が「消灯時間まであと1時間なのでそろそろ終わりにしましょう」と言い、もうそんな経ったのかと思いながら解散になった。

・・・
翌朝

MG「え!!ヌナ!かわいい!髪色変えた?!」

朝食の席で目が合うや否やレイブンクローのテーブルに駆け寄ってきたミンギュ。後ろには弟とおそらくミンハオと呼ばれる少年がいた。

『...どっかの誰かの悪戯に引っかかってね。ミンギュも気をつけなよ』

DK「ヌナは隙が多いから狙われやすいんだよ」

『うるさい』

背が大きいミンギュはわたしの髪を撫でながらソクミンとの小競り合いを見守っていた。
ソクミンの後ろにいる子と目が合う。

『...あ、は、初めまして...』

MH「...初めまして、中国から来たシュウ・ミンハオっていいます。」

DK「そうじゃん、初めましてだよね?ミョンホ、僕のヌナだよ!たぶんジュニヒョンとも仲良い!」

『あ、ジュニの新入生の知り合いって...やっぱりミンハオくんだったんだ』

MH「うん、そう。ジュニヒョンと友達大変でしょ。いつも騒いでるし悪戯するし」

『...まあ時々ね、でも優しい友達で助かってるよ。
それにしてもソクミニとミンハオくんはともかく、寮違うのにミンギュとも仲良いんだね!弟のことよろしくね』

MH「うん、任せて」

ミンハオくんは口角をあげにっこりと可愛らしく笑った。

狡猾な天使の苦悩→←悪戯



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(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月27日 22時

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