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汽車を降り、弟たちと別れて大広間に向かった。
同寮の二人に挨拶を済ませ組み分けの儀式を待つ。


校長がコップをカンカンと2回スプーンで叩くと生徒たちはたちまち静かになった。ガチャリと大広間の戸が開き新入生たちが入場する。

わたしもあの中にいたんだなあと思いながら弟の姿を探すがミンギュとばちっと目が合う。

彼は嬉しそうに手を振っているが、前を向くんだ。集中しろ。



WN「あれだれ?Aに手振ってるの?」


ウォヌは目が悪く誰だかわかっていないようだ。


『そのうちわかるよ、ウォヌも会ったことある』

ふーんと興味なさげな反応が返ってきた。



〈イ・ソクミン!〉



弟の番のようだ。入学許可証が届いてからは嬉しそうだったが、もし僕がスリザリンだったらどうしようと家で不安そうにしていたのを思い出す。




〈ハッフルパフ!〉




WZ「Aの弟、ハッフルパフじゃん」


『うん、だいたい想像ついてた。』


WN「あれ弟なの?紹介されてないんだけど。ジフニが知ってて俺が知らないことがあるなんて」


『変なこと言わないでよ、あとで紹介するって』


そうこう言っているとまた知った名前が呼ばれる。




〈キム・ミンギュ!〉




WZ「お、アイスクリームボーイ」


WN「また知らない話」


『それもあとで説明する...笑』


〈グリフィンドール!〉


あのまっすぐさではグリフィンドールだろうと思っていたがその通りだった。彼は赤い垂れ幕の下のテーブルに駆け寄り、スニョンの隣に座った。


・・・


次々と組分けが進み、次が最後の子の番になった。




〈シュウ・ミンハオ!〉




〈ハッフルパフ!〉




彼はハッフルパフのテーブルに近づくとジュンとハグをしていた。ジフンが言っていた中国から来た知り合いというのは彼のことなのかもしれない。


組分けが終了し夕食を食べながら先ほどのウォヌが知らない話を説明した。


なんともない話だが「あいつか、アイスクリームぶつけたの」と何回目かわからないフレーズを聞いたので面白くなって笑ってしまった。

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(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月27日 22時

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