待宵草と咲く

獅子対穴熊 ページ16

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イースター休暇も近くなった頃、寮対抗クディッチ杯グリフィンドール対ハッフルパフ戦が行われる。


わたしはジュニに観に行くから一緒に行こうよ！と誘われたので行ってみることにした。同寮の子とはいかないのか？と思ったが彼なりにわたしを外に引っ張り出してくれているのかもしれない。



誘いを受けた席にウォヌとジフニも居て「2人も行こうよ！」と誘っていたが口を揃えて「寒いからやだ」と駄々を捏ねて来なかったのだ。




『う、さぶ....』


JN「A寒い？僕のマフラー使う？」


『でもそしたらジュニが寒くなっちゃうよ』


JN「女の子は冷やしたらだめだし、ハッフルパフの中にレイブンクローの青がいたら目立つでしょ？A、そういうの嫌かと思って」


わたしはジュニに女の子扱いされているんだと少し恥ずかしくなったが確かに言う通りだ。

お言葉に甘えて今だけハッフルパフになりきることにした。



『寒くなったらいってね、すぐ返す』

JN「応援してたら暑くなるでしょ！平気！」

『そっか、笑でも風邪引いたら困るからちゃんと言ってね』


なんて試合開始前に話していると遠くから「ジュナー！！！」と呼ぶデカめの声が聞こえてくる。


HS「ジュナ！始まる前に会いに来た！対決する寮同士がんばろう！！...あっ」


ヤハー！と謎の掛け声を言いながらこちらに駆け寄ってきたのはスニョンくんだった。


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中途半端なので区切ります

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