呼び出し ページ14
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クリスマス休暇も終わり学校に活気が戻る。
別れ際に弟のソクミナがまた涙目になってハグしてきたけれどまた期末に戻るから、とひっぺがしてきた。
・・・
『おはよう、2人とも』
WN「おはよ」
WZ「おー」
気の抜けた挨拶が返ってくる。
WN「あ、それつけてくれたんだ。髪留め」
『うん、すごく気に入ってる!』
WN「よかった、似合ってる。な、ジフナ?」
WZ「...まあ、悪くない。Aがくれたハンドクリームも良かった。ピアノ弾くから助かる」
『よかった...!ジフニの手すごく綺麗で何気に好きなんだ...へへ』
ぽやぽやとお互いのプレゼントについてやら、休暇のことについて話しながらだらだら朝食を食べていると見慣れない黒い一匹の梟が目の前に止まり、その足には手紙が括りつけられていた。
『...?なんだろう』
役目を終えるとバサバサとその梟は飛んでいってしまい、手紙を開けると
「「ウリエギ
鞄は気に入った?
今日の授業終わり、7階の××廊下に杖を持って集合。
1人で来ること。来ないと猫耳を生やすよ。
こんな呼び方するのは1人しかいない。
チラ、と壁際のテーブルに視線をやると先ほどの梟を撫でながらへらへらと笑い手を振る人がいた。
WN「手紙、なんだって?」
『...授業終わり来いって、先輩が』
WN「ああ〜、ユンジョンハン...」
ウォヌが振り返ってジョンハン先輩を見る。
『ヒョンか先輩って言いなよ...笑
1人で来いっていうから最後の授業終わったら先に戻ってて』
WZ「わかった。まあヒョンのことだから悪戯かなんかかもな」
『うーん、まあとりあえずいってくる』
のんびり話していると授業開始時刻が迫っていることに気づき急いで紅茶を飲み込み、今日の授業へ向かった。
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです! (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^!オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屑 | 作成日時:2024年1月27日 22時