捌番目と祓い屋 ページ11
Aside
とある快晴の朝
生徒たちが必死に板書をしているのを横目に、学園内をうろうろしていた
「こんないい天気の日は屋上で日向ぼっこしよう」
それから私は瞬間移動を使い、屋上へ向かった
あんまり長い距離瞬間移動で移動すると体力減っちゃうから所々で使わないとしんどいんだよね〜
「ふぁーー！ついたーー！」
最近は私のところに来る人達も少ないし、
たまには屋上でゆっくりしよう
私は屋上のフェンスにもたれかかり、目を閉じた
ほんと、気持ちいいな
しばらくここに居座ろうかな…
「見つけたぜ！！」
私が寝かけていたとき、屋上の扉が勢い良くバンっと開いた。
「お、何事」
「お前、怪異だな！！
今から俺が祓ってやる！」
……やっとゆっくりできると思ったら…
耳に交通ピアス……そういえば、花子の言ってた少年って子の特徴に似てる
「お前の武器はなんだ」
「武器？そんなの無いわよ
私、戦闘は頭脳派なの」
まあ、頭脳派って言っても最近の怪異は単純な攻撃で勝てるけどね
「……お前は何人殺した」
「は？」
……次から次へとおかしな質問ばかり、
少し黙らせたほうが良さそうね
「……そうね、少しだけヒントをあげる
神楽坂Aを知ってる？」
「っ！！？」
その反応、知ってるわね
現代でこの苗字を知っているということは…
この祓い屋、相当な力がありそう
「そんな危ない存在がこの学園にいたのね
今ここで呪い殺してあげるわ」
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天の河 - 好きです。大好きです。もうほんと好きです。更新、頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2020年4月29日 14時) (
レス) id: cb69af0fdb (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 結構面白いです！更新、頑張ってください。最近コロナ流行ってるので、気を付けてくださいね！ではでは、続き待ってます！この際だから、お気に入り入れときます！ (2020年4月25日 10時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
季依(プロフ) - いいっすね。 グッド続きがー続きがーはい、読みたいです。 (2020年4月5日 8時) (レス) id: 6c3da3b886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみみ | 作成日時：2020年1月25日 14時
