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*ソレイユの診療所 ページ6

ソレイユは元王城の一角の部屋を使い

診療所をしていた

ソレイユは医療術を学んでいた

元々、国民に慕われていた一族だったため

国に一つしかないその診療所には多くの人が訪れていた

「今日はどうしましたか?」

とソレイユは患者にやさしく問いかける

今日の患者は同い年ぐらいの町で有名な悪ガキ

「転んだだけだし」

口を膨らませていやそうにいった

「ははは」

そんな何気ない会話がつずいている

と、その時

「おいっリュンヌ」

からかうようにリュンヌに問いかける

「なんだ」

それに対しリュンヌは適当に答える

「お前、いつもダラダラしてソレイユみたいに働こうって思わねえのかよ」

少年はリュンヌを責める

「るせえなぁ」

それを払いのけるようにリュンヌはごまかす

「まあまあ、リュンヌはこれでも頑張ってるんだよ」

リュンヌをかばったのはソレイユ

「そうかよ」

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作者名:ゆうん | 作成日時:2021年3月10日 23時

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