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*青年は未熟だった ページ3

それに対し彼は

「君になら、殺されてもいい。今までありがとう。君といられてすっごいたのしかった」

彼は心の底から青年に感謝していた

しかし

青年は殺さずに逃げた

青年は暗殺者として未熟だった

感情を殺さなければならない暗殺稼業

青年は逃げた

殺せなかった

しかしそれでよかったのかもしれない

それから数日

屋敷の近くの川で自害したと思われる

青年の死体が見つかった

彼は問うた

「なんで僕を殺さなかった」

一生帰ってこない返事を期待して

新たなる生→←転生前は暗殺者



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作者名:ゆうん | 作成日時:2021年3月10日 23時

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