私の記憶は知っている3rd

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そっか私 みんなのことまで考えられてなかった

いつも、自分のことしか考えてないから……

彩「こめんなさい、私みんなのことちゃんと考えられてなくて……」

美「アーヤが謝ることじゃないよ 好きな人にだからこそ幸せになって欲しいんだ 相手が自分のことを好きでもないのに自分のものにするなんて それは愛情なんかじゃないだろ？」

彩「……え？」

好きな人？それって、どういう意味？

若「おい！！なに抱き合ってんだよ！」

な、なんでこのタイミングで……

若「なんてな」

彩「え？」

上「どうせ戻りたいって思ってんだろ」

黒「ま、そろそろかな〜とは思ってたし」

若「アーヤのことくらい、お見通しなんだよ」

彩「みんな……！」

私、すごく信頼できる仲間ができたんだね こんなにも、温かいんだね

小「よし！こうなったら、トリップする方法探さないとだね！」

こうして、私たちはトリップする方法を考えた その結果……

若「じゃ、最後は観覧車に乗る、だ」

いろんな方法を試してみたけど 全部ダメだった

最後は観覧車か……これにかけるしかないよね

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