私の記憶は知っている3rd

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降「できない？」

萩(未)「なぜかわからないがこちらの世界から彩たちへの世界へはトリップできないみたいなんだ 説明書にはそう書いてある 危険が伴う」

降「じゃあ、なぜ彩たちはトリップできたんだ？」

松「彩たちはもともと向こうの世界の人間だからな トリップできるんだよ」

諸「じゃあ、もう、彩には会えないのか？」

松「くそっ！！」

その時、未来から来た萩原がニヤッと笑いながら言った

萩(未)「おいおい、まだ諦めちゃいけないぜ 彩たちならこっちの世界に来れるんだからな」

伊「そう簡単にできるのか？ それに、あいつらは自分の意思で戻ったんだ」

萩「確かにあいつらは自分の意思で戻ったが 俺らに黙って行っちゃうなんて 卑怯だろ？ならこっちだって卑怯な手を使うまでだ」

萩(未)「もちろん簡単にはいかないさ この前彩たちをトリップさせた時だって大変だったんだよ？丸一日座り続けて」

降「どういうことだ？」

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