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「はー、ほんと、今まで色々あったなぁ」
「なんや今日は唐突な話ばっか持ってくるなぁ。ま、そうやなぁ･･････」
「いいじゃん、今日だけでしょ。でも鬱には本当に感謝してるんだよ。出会ってからもう10年以上、か。長いねぇ」
「もうそないになる？思ってたより長いなぁ」
「鬱は、私といて幸せだった？私、色々迷惑かけたよね。クラスメイトに虐められた時も、学校を退学することになった時も、今までの生活もずっと、鬱だけが隣に居てくれたの。･･･どうして？」
「そんなん、Aちゃんのこと愛してるからに決まってるやん。なぁ、俺の一番の幸せはな、Aちゃんとずっと一緒に居られることなんよ。知らなかった？」
そう言って鬱は、悪戯っぽく笑って顔を近付けた。瞬間、彼の眼鏡レンズに、宙が映る。硝子の中の星が煌めいて、下へと静かに落ちた。
「･･･わぁ、綺麗･･････」
「ほんまやなぁ･･･」
嗚呼、溜め息をつくほど美しいとはこういうことなのか。真っ暗闇の中の燈の如く、自身を上手く輝かせる星屑に涙が溢れそうになる。あれだけ上手に存在していれば、私も人生を楽しめていたんだろうか。
冷たく光る星々と、偶に煌めいて何処かへ飛んでゆく流星群が、こっちへおいでと誘いの魔法をかけるように、ただそこに存在し続ける。
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桃辻(プロフ) - たぴさん» いつもありがとうございます！！バリバリ覚えております！！嬉しいお言葉ありがとうございます、頑張ります！！！ (2022年1月18日 7時) (
レス) id: a2ef0ea3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 覚えていないかもしれませんが、お久しぶりです〜！！そうだったのですね、また戻ってきてくれて良かったです！！！どうかお体に気を付けて、受験頑張って下さい！！！ (2022年1月18日 0時) (レス) @page14 id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
ひぐさん(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！気長にお待ちください！ (2021年7月16日 23時) (レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - リクエストしてもいいですかね…zmニキかrbrンゴ(もしくは二人とも)に体中噛み噛みされながら無理やり堕とされるの (2021年7月16日 3時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ランプに引きずり込んじゃうのホント背筋凍る…(好き)共依存良いですな、utくんやったら一等星になれるんやろな…。 (2021年7月15日 7時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぐさん | 作成日時：2021年6月21日 22時
