宿題 ページ33
海人side
海人｢わかんなーーい！｣
優太｢海人どうした？叫び声したまで聞こえたぞ｣
紫耀｢うるさいねん...｣
海人｢優太兄ちゃん！これ教えて！｣
優太｢.....無理わからん。｣
兄ちゃんが出ていったあとも一人で苦戦する俺。
参考書見てもGoogle見てもわからないし！
海人｢学校行かないと、こんな風になるんだぁ、｣
なんて少し落ち込んでみる。
▽
ｺﾝｺﾝ
海人｢ん、...だれ？｣
いつのまにか寝ていたようだ。時計を見ると夜９時。
お風呂入んないとなぁなんて、
廉｢おい、はいるで....いるやん。応答しろアホ。｣
海人｢あ、ご、ごめん！｣
無気力な顔でズンズンと部屋に入ってきた。
久しぶりに話せるのは嬉しい。けどさ
海人｢廉兄ちゃん...上きて...｣
廉｢あ？｣
男だけだから良いけどさぁ、上半身裸でうろうろしないで欲しいんだけど...
呆れていると、手元からノートがなくなっていた。
廉｢なんやお前。こんなんもできんのか？｣
海人｢だって、行けてないもん。｣
廉｢そんなん言い訳やろ。ほんまにアホやな、ここはxやろ？せやから３を代入すればいいんや。｣
海人｢え？代入？なんで３？｣
廉｢...お前ほんまにバカなん？これは、こうやから、＿＿＿＿＿＿＿＿。手感じ、わかったか？ほんまに世話がやけるわ〜｣
キラキラキラ
廉｢....なんや、みんなチビ｣
海人｢廉兄ちゃん天才！もっと教えて！ここもわからない！｣
廉｢はぁ？！自分でやれや！｣
海人｢いいじゃん！廉兄ちゃんに教えてもらいたいん！ええやろ！｣
廉｢なんなん？！かっさいな関西弁使いおって！｣
海人｢ねぇ、教えて教えて〜｣
俺は廉兄ちゃんの肩を揺らす。
不機嫌そうな顔をする廉兄ちゃん。
俺の部屋を１度あけて、また閉める優太兄ちゃん。
廉｢やめれ！脳みそ揺れるわ！｣
海人｢ねぇ、教えて教えて〜ね〜｣
廉｢わかったわ！ほんまにやめろや！ったくほんまに、どこがわからないんや｣
海人｢ここ！｣
廉｢お前、ほんまに学校の授業大丈夫なん？この、xは移項させなアカン。移項すると符号もかわるんや。＋は＋のまんまやで−とマイナスやっても＋、それで｣
海人｢おわったぁぉぉあ！｣
廉｢手のかなるやつやなほんまに。｣
バカにしながら嫌そうにしながらも教えてくれる
廉兄ちゃん。本当に、頭が良い、お兄ちゃんなんだなぁ
廉｢これでテスト９０点やったとかいったらぶっとばす。｣
海人｢冗談に聞こえない...｣
これからも教えてもらお♪
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sk(プロフ) - 待ってました！！ (2020年5月22日 22時) (
レス) id: e0ea81f235 (このIDを非表示/違反報告)
☆漆黒の廉担☆ - 続きみたいです！もしかして続かないですか(・・? (2019年8月26日 11時) (レス) id: c7b55b7198 (このIDを非表示/違反報告)
? 岩 橋 姫 愛 ?(プロフ) - 続きとかないですか？すごい続きがみたくて！ (2019年5月30日 23時) (レス) id: c0bf59ca95 (このIDを非表示/違反報告)
岩 橋 姫 愛(プロフ) - 続き見たいです！更新頑張ってください！ (2019年2月14日 2時) (レス) id: bd7098ae5b (このIDを非表示/違反報告)
nanami1103sz(プロフ) - 泣いてしまう。そこをしょうくんが抱きしめて落ち着かせてあげる。胃腸炎の症状も落ち着いたら、廉くんの過去を話して、そこでしょうくんも一緒に過去が明かされる…みたいなのが読みたいです！ (2019年1月20日 20時) (レス) id: 7a52e3433f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロエ | 作成日時：2019年1月5日 18時
