またお前ばかりを無理させた ページ28
海人side
電子レンジの音で目を覚ます。
まだぼやける視界から見えたのは少し不機嫌そうな廉兄ちゃん。
海人｢兄ちゃん...？｣
廉｢起きたか。お前な、ソファーで寝るなよ、いくらチビでも横になられると座れん。｣
海人｢あ、ごめん、なさい｣
廉｢で？体調は？｣
海人｢ちょっと、怠いかな...｣
廉｢食欲は？｣
海人｢あ、ない？かな｣
廉｢そんなら部屋で寝ろ。こんなところでねとったら優太みたいになるで？｣
海人｢ゆうた？どっち？｣
廉｢...シェフ。｣
そう一言いい俺の手を引っ張っていった。
気のせいだろうか、廉兄ちゃんの手熱い。
▽
海人｢ねれなぁい！｣
廉｢自分十分げんきやろ...｣
廉｢ほんなら、昔話したるで。｣
廉兄ちゃんが昔話...想像できん笑
少し話始めた頃だった。廉兄ちゃんの様子が可笑しい
廉｢っぁはぁっはぁっ｣
息が上がり、だるそう、座りながらもふらついている。
海人｢れ、廉...兄ちゃん？｣
廉｢お前は、はぁ、ええな、はぁ...素直って羨ましいわ｣
意味深な言葉をいった。その意味を聞こうとしたそのとき
優太｢ただいま〜廉さんきゅーな｣
廉｢はぁ、遅いねん。｣
なんて呟きながら俺のそばを離れた。
俺も目をつぶろうとしたその時。
優太｢廉！？おい廉！！しっかりしろ！｣
俺は一気にめが覚めた。
優太｢すみません！救急車お願いしますっ弟ガクガクと震えだして、え？あ、住所は東京都の＿＿＿＿｣
海人｢廉兄ちゃん...？｣
俺はふらつく足で階段をおりた。
リビングの扉をあけるとソファーの前に横たわって
苦しそうな息をして真っ白いかおをしてガクガクと震えてる廉兄ちゃんがいた。
ﾊﾞﾀﾝｯ
俺はあけた扉を思わず閉めた...
もともと、体調が悪かった？
優太｢大丈夫だからなっ廉、ｸﾞｽｯごめんな、ごめんな？｣
はじめて優太兄ちゃんの泣き声を聞いた。
数分後救急車がきて、俺は優太兄ちゃんに連れられ
救急車に、乗り込んだ。
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sk(プロフ) - 待ってました！！ (2020年5月22日 22時) (
レス) id: e0ea81f235 (このIDを非表示/違反報告)
☆漆黒の廉担☆ - 続きみたいです！もしかして続かないですか(・・? (2019年8月26日 11時) (レス) id: c7b55b7198 (このIDを非表示/違反報告)
? 岩 橋 姫 愛 ?(プロフ) - 続きとかないですか？すごい続きがみたくて！ (2019年5月30日 23時) (レス) id: c0bf59ca95 (このIDを非表示/違反報告)
岩 橋 姫 愛(プロフ) - 続き見たいです！更新頑張ってください！ (2019年2月14日 2時) (レス) id: bd7098ae5b (このIDを非表示/違反報告)
nanami1103sz(プロフ) - 泣いてしまう。そこをしょうくんが抱きしめて落ち着かせてあげる。胃腸炎の症状も落ち着いたら、廉くんの過去を話して、そこでしょうくんも一緒に過去が明かされる…みたいなのが読みたいです！ (2019年1月20日 20時) (レス) id: 7a52e3433f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロエ | 作成日時：2019年1月5日 18時
