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し「はい〜」
「はい〜着いたー！」
し「ちなみにこの銀山温泉は、俺調べによると山形県で1位、日本で6位の人気があるところらしい」
「そんなところに、私たちが入っっちゃっていいんですか？」
し「...入っちゃいましょう！」
「景色良っ！」
入る前から客を楽しませてくれる。
さすが日本で6位の名湯。
「...今までの中で一番いいかもしれん」
し「やっぱり？レベチだよね」
2人の頬がゆるっゆる。
し「どうでもいいけど、Aのおっ●いってでかいよね」
最後までキモいんだこいつは。
「いやもうマジで最っ低！！ なんなのこいつ！」
ニヤニヤしながら言ってくるから余計キモい。
だけどなんだろう。
確かに嫌なんだけど、嫌じゃないっていうか...。
しばゆーの肌ってやけにつるつるで綺麗なんだよなぁ。
羨ましいくらいに。
し「あ、俺の体綺麗だって思ってるでしょ。そんな顔してる」
「...はぁ。何で分かるの」
よくも悪くも察しがいいんだからほんとに。
し「あーちゃんが嫁じゃなかったら、絶対Aと結婚したかった」
いきなりそんなこと言うもんだから、少しだけドキっとする。
「...なんでよ」
し「A、めちゃめちゃ綺麗なお肌だから」
「うわぁ。しばゆーのえっちぃ」
し「えろい体してるAが悪いっ！」
銀山温泉に来てまでやることじゃないだろこんなん。
変態を除けば、しばゆーって無邪気だからほんとかわいいんだよなぁ。
しばゆーが駄々をこねまくったので仕方なくサウナに連れていってあげました。
しばゆーはニコニコでご機嫌でした。
山形県といえば、さくらんぼと温泉というイメージが、私の頭の中に形成されたよ。
楽しかった！
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作者名：#Love | 作成日時：2021年1月3日 9時
