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怪盗リーンの予告状 ページ10

さっちゃんの事件解決して1週間がたった。僕は仕事にも慣れてきた。不倫の依頼や子猫探しなど…

(うーん…さっちゃん事件のような仕事来ないかな…)

Aはフラフラしながら探偵事務所に向かった

「おはようございます」

ドアを開けるとシルクとダーマとマサイはテレビを見ていた。Aは三人の後ろから覗いた。テレビに写っているのはニュースのアナウンサーだった

『昨日虎崎ビルの社長、虎崎黒太(とらざきくろた)に怪盗リーンから予告状がきました』

(怪盗リーンって、確か世界の宝を盗んだあの怪盗
?!しかも金持ちの虎崎社長に予告!?)

(自分)は驚いた、1番驚いたのは三人だった。

「まさか、怪盗リーンがまた現れるなんて!」

シルクは頭を抱えた。その様子を見た(自分)は聞いた

「シルクさんって怪盗リーンに会ったことあるのですか?」

「会ったことはある。シルクだけじゃない、ここにいる皆も」

(自分)は関心した。横からダーマが(自分)に話しかけた

「あの怪盗リーンは俺たちさえも捕まえられなかった」

ダーマはため息をすると、当然扉が勢いよく開けてきた

「頼む!探偵!我が大切にしている、サファイヤのバラが盗まれてしまう!!」

現れたのは、先程テレビに出た、虎崎社長だった。

「社長さんがくるなんて…」

当然の事にびっくりした(自分)は立ち止まったが、シルク達は慣れている様子であり、社長を案内した。(自分)は関心し、シルクの後を追いました

「虎崎社長、先程怪盗リーンから予告状が届いたとおっしゃておりましたが」

シルクと虎崎社長はソファーに座り、話を聞いた

「はい、これが予告状です」

虎崎社長は黒い鞄から緑色の予告状をシルクに渡した

『今夜、21時に虎崎ビルのサファイヤのバラを頂き参上する。 dy.怪盗リーン』

っと書かれていた、コンピュータの様な文字で書いてありました。

「サファイヤのバラ…」

シルクはブツブツと話、(自分)はサファイヤのバラを聞いた

「あの…サファイヤのバラってそんなに凄いお宝ですか?」

(自分)は渋々聞くと、虎崎社長は立ち上がり怒鳴った

「当たり前だ!世界でたった一つの宝だ!怪盗リーン何かに盗まれてたまるか!!」

虎崎社長の後ろにいた、マサイが抑えた

「分かりました!サファイヤのバラを怪盗リーン何かに盗まれないように我々探偵事務所に任せてください!」

シルクは胸に当て、虎崎社長との約束をした

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作品ジャンル:ミステリー
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作者名:姫菜乃美菜 | 作成日時:2019年4月8日 18時

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