僕のヒーローアカデミア 悪魔とデク

謎のプロヒーローが現る後編 ページ19

上鳴は、負けてしまった。その様子を見た切島達は一斉にピストに向かった。だか、1時間もなってないのに全員負けてしまった。

「お前ら、今日やったことを頭に入れろよ」

相澤は体育館を出て、その次にピストも出ていった。

皆は悔しい気持ちがあり、アライアンスに戻った。部屋着に着替えた瀬呂達は共同スペースのソファーに座った。ピストの強さと個性が把握出来なかったこと、落ち着かなかった。

「結局！ピストは分からないまま終わっちゃったよ」

上鳴達は、ため息すると、緑谷はヒーローノートにメモをした。隣にいた上鳴はチラリとノートを見た

「緑谷、まさかピストの個性を知ったのか？」

「うん！何となくだけど…」

上鳴は目をキラキラし、緑谷に聞いた

「どんな個性なんだ!?」

緑谷はいつもの早口で説明をした

「ピストの個性は多分、武器特に火薬を使う物。体のどこからでも銃や煙幕などを出せる」

上鳴は納得をした。

「マジか!!めっちゃ強ぇじゃん!!」

「あんたはすんなり負けたけどね」

耳郎の言葉に上鳴は怒ったが、皆は笑っていた。アムはピストを思い出し

(ピスト…どっかで会ったような…)

真夜中、一方ピストは、森の奥まで行った。

「まさか、亜夢様がA組だなんて知らなかったわ…」

ピストは、髪を縛り丸メガネをかけ、UAの制服を着替えた。 何とピストの正体は、鈴村曖だった。

「亜夢様、私は貴方をお守りします。」

アムは、窓の外を見てピストを思い出した。するとスマホからメールが来た。

「何なんだ」

メールを開くと姉からだった。

『やっほー！(・ω・)ノ元気？姉ちゃん元気だよ！(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆実はアムの所にピスト来た？』

アムは、はっと思い。アムは、メールに返事をした。

『来たぞ。ピストの事知ってるのか？』

アムは送信をし返事を待った。数秒でメールが来た。アムは、読んだ。

『良かった(´▽`)ﾎｯあのねピストは、昔アムが小さい頃遊んだメイドだよ！』

アムは、思い出した

「ピスト！そういや昔遊んだな」

頭を抱えた。思い出しただけで、とても懐かしい人だった。アムは窓を見てメールを見たするとまだ、文章があった。

『ピストは、UAに居るよ。丸メガネを掛けてポニーテールをしてる子だよ！んじゃおやすみ(*˘︶˘*)』

(丸メガネ…ポニーテール)

アムの頭から浮かんだのは鈴村曖だった。アムは心の中で叫び

(マジか！)

ピストは昔、アムが幼い頃、メイドの修行と遊び相手をしたあの子だった

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