更に向こうへ。 ページ7
朝霧side
朝霧｢最下位除籍って、どういう事なんですか？｣
麗日｢さっきぶっ倒れたけどもう大丈夫なの？｣
朝霧｢お陰様で｣
桃崎(ちょっとお馬鹿なとこも好き…♡)
痛む頭を摩りながら先生に問う。
あの後10秒で起きました。
麗日｢とにかく…先生、入学初日ですよ！？｣
麗日｢いや初日じゃなくても…理不尽すぎる！！｣
相澤｢…｣
そんな麗日さんの主張を聞き
先生はハァ、とため息をついた。
相澤｢自然災害…大事故…身勝手なヴィラン達…｣
相澤｢いつどこからが来るかわからない厄災、日本は理不尽に塗れている。｣
相澤｢そういう
朝霧(CV.諏訪〇順一の破壊力…！！)はうぅ…
桃崎(夕ちゃん話聞いてるのかなぁ…)
相澤｢放課後マックで談笑したかったのならお生憎｣
相澤｢これから3年間雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける｣
相澤｢“
背筋が痺れる先生の言葉。
それはそうだ、雄英に本格的に相応しいか見る為。
全力を出しきれ。
相澤｢さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ。｣
手加減はしない。本気でやってみせる。
足に着けているホルダーの中の杖を取り出す。
さぁ、個性把握テストの始まりだ。
第1種目 50m走
『スタート！』
朝霧｢風魔法 タイフーン！！｣
杖から風が吹き出し、徐々に大きさを変え
大きく偉大な竜巻となる。
前屈みになり、勢い良くジャンプする。
(この間0.2秒)
杖の先を下に向け、竜巻が私を吹き飛ばし、
一気にゴール地点に着く。何とか着地出来た。
『2秒02！！』
何とか中学の時の記録を越せた。
中学の時は｢7秒14｣。ちなみにその後
個性を使って測ってみたら｢3秒｣だった。
まぁ、かなり上出来のはず。
スタート地点の方に目をやると、
次はくるるさんの番だった。
どんな個性なのだろうか。わくわく。
桃崎｢夕ちゃん！！見ててねぇ！｣
朝霧｢あ、はーい！｣
桃崎｢私頑張るからねぇ！｣
朝霧｢はーい！頑張ってくださーい！｣
桃崎｢そして夕ちゃんにハグするからね！｣
朝霧｢…？｣
桃崎｢そして式場にゴールイン！！｣
相澤｢早よしろ｣
くるるさんが体制をとった。
機械のスタートという声が聞こえた。
…次の瞬間、
くるるさんの背中から大きな蝶の羽が出てきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅葉🍺 - 辛かったら逃げていいんですわそれには意味がある。そして、人を惹きつける最高の作品を作れる作者さん、自信持ってくださいです( ^ω^ ) (2022年12月20日 21時) (
レス) id: 614ef6012d (このIDを非表示/違反報告)
紅葉🍺 - 作者さん、自虐もほどほどにお願いしますです。私は作者さんの作品読んだのは初めてですが、なにかとても惹かれる物がありました。私は見るのが遅すぎたからこれは届かないかもしれない、けど言いますね。 (2022年12月20日 21時) (レス) @page15 id: 614ef6012d (このIDを非表示/違反報告)
オタッキー(プロフ) - ホシノイカさん» ホシノイカさん、私の全ての作品を見て下さっているんですね。とても嬉しいです。色々と言いたい事はあるのですが、結論だけ言いますと占ツクはやめません。色々については後日、この作品ともう1つの方の作品の方に投稿します。 (2020年3月10日 0時) (レス) id: dd8e876a96 (このIDを非表示/違反報告)
ホシノイカ - え!？そうだったんですか!？占いツクール辞めないでください！続きが見たいです！戻ってきてください〜(:∀:) (2020年3月5日 0時) (レス) id: 016d2e191e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：オタッキー | 作成日時：2020年2月2日 20時
