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A「・・・せ、誠司、?」

誠司「・・・やばい、、なんか、俺、おかしい、、」



私だって、自分がおかしいって思ってる。


抱きしめられてる今が、すごく幸せって思うことも、

誠司が目の前にいることがすごく嬉しい、って思うことも、

両想いだったことが分かって、恥ずかしい、って思うことも、



いつもの自分じゃないくらい、おかしいって思ってる。



誠司「・・・お前のことが、好きすぎて、、」

A「っ、、、わ、私やって、ずっと好きやってん、、ほんまに、嬉しいんよ、、」



ホロホロと出てくる、自惚れすぎてる私の気持ち。



言った後から考えると、すごく恥ずかしい。


けど、今が幸せすぎて、何でも上手いように考えてしまう。



誠司「・・・A、」

A「ん、、」



体を離され、2人の間を冷たい風が通る。



誠司「Aは、俺でええの?」

A「・・・は?」

誠司「やから、こんなウザイ幼なじみで、ええんかって聞いてんねん。」



誠司、意地張りすぎ。



ウザくたって、たまに嫌いって思ったって、


私がそばにいるだけで


1番楽しいのは、

1番幸せって思えるのは、




この世で誠司だけなんや。



A「・・・ええの。」

誠司「・・・」

A「誠司やから、ええの。・・・ウザくても、好きになったんやから、ええのっ!」

誠司「わっ、(ボスっ)」



思いっきり飛び込んでやった。

恥ずかしさを紛らわすため、だけじゃない。


大好きな誠司に、もう少し包まれていたかった。



誠司「・・・俺も、Aしか居らへん、、ずっと、そばに居って。」

A「・・・もちろん。私も、そばから離れへんからっ。」

誠司「それくらいが、丁度ええ。(ぎゅっ)」





寒かった。

だって、雪が降ってるから。




でもね、雪がちょっとだけ好きになった。









幸せの訪れと共に、雪が降ったから。









 



















雪が降ると、、









 










 









私はもっと、幸せになれる。







 









 











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にゃあ - 面白かったです! (2020年2月11日 22時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tsumu | 作成日時:2019年9月8日 17時

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