第三十一話 ページ38
野咲「キャプテン!」
野咲が松風にボールを渡す。松風はちゃんと受けとり、走る。
鉄角「行かせるかっ!!」
真名部「あの速度なら、キャプテンが右からかわす確率は・・・86%!」
真名部のいった通り松風は右にかわした。真名部は、松風からボールを奪おうとするがあっさり抜かれてしまった。
真名部「計算はバッチリだったのに・・・」
松風「九坂!」
九坂は松風からボールを受けとり、松風と瞬木から声をかけられる。
・・・と、このように練習をやっていた。Aは、仕方なくといった感じで。
松風「よーし､今日の練習はここまでだ!」
鉄角「ふーっ､終わったぜ」
空野「みんなーっ!ドリンクがあるからしっかり水分補給してねー」
メンバーはタオルで汗を拭いたりドリンクを飲んだり話したりしている。そんななか、神童が鉄角に話しかけた。
神童「鉄角､大分動きにキレがでてきたな。けど、まだまだ甘い。スピードが落ちてるぞ。もっと前へでろ」
鉄角「お、おう」
神童「それとA､お前はこの中では一番サッカーが上手いならちゃんと試合で動け。サボるな」
貴「はーい､一応気を付けまーす」
神童は宿舎に戻っていく。それと同時に剣城はAの頭を軽く叩いた。
剣城「なに笑ってるんだ」
貴「い、いや・・・神童君もついにデレ期かと思いまして・・・(笑)」
Aは、井吹と松風､森村､そして九坂以外に頭を叩かれた。
貴(・・・ん?あれ、皆帆君?)
草むらに隠れて何かを見ている皆帆を見つけたA。
Aは皆帆に近づいて、隣にしゃがむ。
貴「なにやってるんですか?(コソッ」
皆帆「Aさんか。あれだよ」
皆帆の視線をたどると真名部と、真名部の両親と思われる男女がいた。
真名部「でも、僕がいるのは日本代表だよ?そこでプレーした実績は経歴としてもけしてマイナスにはならない」
「それはそうかも知れないけど・・・」
真名部「もう少しだけで良いからやらせてよ!」
「けど、それじゃあお勉強が・・・」
「玉蹴りなんかの何処が良いんだ。そんな無駄な事に時間を使う奴の気が知れんよ。これじゃあ、どこかのフルート奏者と同じじゃないか」
貴(あの人のこと殴りたい)←
怒りを押さえて何とか平常心を取り戻すA。
皆帆は少し安心して真名部家族の話を聞く。
「だが、始めたものは仕方がない。今すぐというわけにもいかないだろう。適当なところで､辞退して戻ってきなさい」
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ナカバ(プロフ) - yuyuさん» そういわれてじっくり見てみたらそんな気がしてきたようなしないような…。本物のほうが100倍可愛いですけどねっ！ (2015年5月29日 7時) (
レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たら、カゲプロのアヤノににてますねｗｗｗ (2015年5月24日 18時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
ナカバ - yuyuさん» 本当ですかっ!?全然気がつきませんでした。…無意識に想像していたんでしょうね、過去の私。 (2015年5月10日 16時) (レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たらカゲpのアヤノに似ている (2015年5月6日 19時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
nanase - 続ききましたね（*＾ω＾）ﾜｸﾜｸ (2015年4月21日 6時) (レス) id: c08313898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカバ x他1人 | 作成日時：2015年1月6日 15時
