第二十六話 ページ32
Aはシャムシーレに不審な動きがないと分かったので、観客席から立ち去ろうとする。
どんっ
出入口まで来たとき、誰かにぶつかった。
貴「たたっ･･･すみません。大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫･･･ってA?」
ぶつかった少年は首をかしげる。また、Aはそんな少年を不審な目で見た。
「やっぱりAっ!!久しぶりだね♪」
貴「えっと･･･人違いでは?」
「ねぇ、ひどくない?」
頬を膨らまして、不機嫌になる少年。
サラサラしたプラチナブロンドの長い髪に深紅の瞳･･･。
何もかもが彼女に見覚えがあった。
何故なら、あの自称神(笑)と似ているから｡
貴「う〜ん･･･」
「じゃあ、これで思い出すかな?」
A以外の女子なら即落ちるであろう爽やかな笑顔を見せてから、少年はこう言った。
「『君は兄さんには敵わないさ』」
何故かドヤ顔をする少年。Aはドヤ顔をあえてスルーして少年が言った台詞を脳内で何回も繰り返す。
貴「･･･あっ!自称神の弟」
「自称じゃないよ？」
しくしくと泣き真似をする少年･･･アフロディの弟。
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ナカバ(プロフ) - yuyuさん» そういわれてじっくり見てみたらそんな気がしてきたようなしないような…。本物のほうが100倍可愛いですけどねっ！ (2015年5月29日 7時) (
レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たら、カゲプロのアヤノににてますねｗｗｗ (2015年5月24日 18時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
ナカバ - yuyuさん» 本当ですかっ!?全然気がつきませんでした。…無意識に想像していたんでしょうね、過去の私。 (2015年5月10日 16時) (レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たらカゲpのアヤノに似ている (2015年5月6日 19時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
nanase - 続ききましたね（*＾ω＾）ﾜｸﾜｸ (2015年4月21日 6時) (レス) id: c08313898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカバ x他1人 | 作成日時：2015年1月6日 15時
