プロローグ ページ1
晴天の下、ある少女と男性が歩きながら話す。
少女の手にはサッカーボール、男性の手には遊園地のチケットが握られていた。
「なぁ、この前遊園地に行くって言ってただろ？」
「試合当日に行く馬鹿が何処にいるんです？」
「でも試合で動いたりなんかしないだろ、お前」
「そりゃあ、面倒ですし」
少女＿＿＿佐久間 Aは呆れたように兄である佐久間 次郎を見る。
Aは試合と言ったが、その格好は私服で今から試合に出向く者の格好とはとても思えない。
二人は、帝国学園のサッカー部に所属している。
かつて、日本代表でもあった次郎の妹というだけでもAは十分に有名なのだが試合で動かないという意味でもサッカー界では有名だった。
「新生イナズマジャパンとのエキシビジョンマッチだし、動けばいいのに。
そろそろ鬼道に怒られるぞ」
「分かってますよ、というか集合時間に遅れている時点で説教されるでしょうに」
うちの集合時間早いもんな、とAの意見に同意して頷く次郎。
ホーリーロードスタジアム、つまり現地集合なのだが
もう既に集合時間から20分ほど遅れている二人。
それでも、試合が始まる時間までは相当な時間がある。
「どんな方々が選ばれるんでしょうね」
「さぁな、案外お前だったり」
「試合で動かないクズを選ぶなんて、相当可笑しい判断ですよ」
サッカーボールを蹴り上げて、少女は笑った。
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ナカバ(プロフ) - yuyuさん» そういわれてじっくり見てみたらそんな気がしてきたようなしないような…。本物のほうが100倍可愛いですけどねっ！ (2015年5月29日 7時) (
レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たら、カゲプロのアヤノににてますねｗｗｗ (2015年5月24日 18時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
ナカバ - yuyuさん» 本当ですかっ!?全然気がつきませんでした。…無意識に想像していたんでしょうね、過去の私。 (2015年5月10日 16時) (レス) id: 8dd30490ee (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - イメ画を改めて見たらカゲpのアヤノに似ている (2015年5月6日 19時) (レス) id: 5f4327b256 (このIDを非表示/違反報告)
nanase - 続ききましたね（*＾ω＾）ﾜｸﾜｸ (2015年4月21日 6時) (レス) id: c08313898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカバ x他1人 | 作成日時：2015年1月6日 15時
