ジュウヨン ページ14
そら「お前もこれから車で通勤するようにしたら？そのほうが安全だろうし
まず女の子が夜に外に出るとか危なすぎだから」
と、運転席に座るそらがハンドルを指でトントンしながら言った
「今車検出してるの」
そら「そんなん言ってる場合じゃないでしょ？何かあってからじゃ遅いんだよ」
「…だって車検、、」
そら「車帰ってきてからでいいから、」
「…うん、」
そら「それまでなら俺がついでに送り迎えしてやるし」
「本当に言ってる？」
そら「この仮は何倍にして返してもらうからな」
「、、」
そら「あ、でもAにはこの前俺の迎え来てもらった仮があるからこれでおあいこか(笑)」
「そんな事までしなくていいのに」
そら「俺が良くないんだよ」
「、、？」
そら「お前がいつも俺のこと心配してるのと同じように俺もお前のことが心配なんだよ、分かった？分かったんなら黙って俺にお迎えされてろ
ってかなんか俺今映画のセリフみたいなこと言ったな、(笑)」
同じように？
なんでわかるの？
私のそらに対する心配と
そらが私に抱いている心配はきっと全く違う
そら「Aー？おーい」
「っ、ん？」
そら「どこ見てたんだよwww幽霊でも見たみたいな顔してたぞ」
「wwwwww見てたのかもね」
そら「はあ？？…怖いこと言うなよ、、」
「wwwwww」
そら「へんなやつww」
「そらよりは変じゃない」
そら「腹立つ」
「www、ありがとね」
そら「何急に？きもーい」
「叩くよwww」
やっぱそらと話してると楽しいな
そらの事、付き合いたいとかの好きじゃなかったら
私にとって本当に最高な親友なんだろうな
そらはそう思ってくれてるのかな？
なんかやだな
なんて、わがままか
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作者名：mamichan | 作成日時：2019年10月24日 4時
