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知念side
「おはようございます」
呼ばれているからと言われたはずなのに、メイク室には伊野ちゃんがいた。
「知念、おはよう」
「呼ばれたって」
「山田、気がはやいよな」
「え？」
「知念きたからメイク室に行かせていいかって連絡きたから」
嫌な予感がした。
心臓の鼓動がドクドクとはやくなる。
「僕ちょっとトイレ」
「え、知念！？」
メイク室を出て、Aを探す。
「あのっ！」
涼介の声が聞こえた。
バレないように影から覗くと、涼介がAを呼び止めたところ。
「ほえー。山田可愛い子と話してる」
「伊野尾ちゃん！？」
メイク室に置いてきたはずの伊野尾慧が隣に立っていた。
「山田の彼女かな？」
「違うよっ！」
「なんで知念がムキになるのさ」
「だって····」
だって、Aは、僕の好きな人だもん。
「もしかして、この間の彼女？」
「だから彼女じゃないって」
「じゃあ、知念のなに？」
この状況を見られたからには1から説明するしかないと、ため息をついた。
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ドライ(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！頑張ります。 (9月2日 10時) (
レス) id: 3710cafe7d (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 頑張って下さい！ (8月19日 5時) (レス) @page8 id: 4aa6d439eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドライ | 作成日時：2023年7月27日 18時
