今日:25 hit、昨日:5 hit、合計:25,311 hit
小|中|大
4 ページ4
予想だにしない返答が返ってきた知念侑李は、目を見開き周りを見渡した。
その姿を見て、小動物みたいだと思ったことは内緒にする。
『うずくまって動かない喋らないだったので家に連れてきました』
本当は救急車を呼んだら良かったのかもしれないが、何故しなかったのか不思議に思う。
「ありがとう。逆に僕が迷惑かけたみたいだね」
『迷惑なんて、全然····』
「けど顔が引きつってるよ」
ははっと笑う知念侑李。
顔を慌て隠すA。
『迷惑なんて本当に思ってないです。ただ、有名な人だったから····』
今人気のジャニーズだ。
スキャンダルなんてなったら迷惑をかけてしまうのはこちらになってしまう。
「気づかなかったんだ····」
『フードで顔隠れてましたし。少年だと思ってまして』
「はっきり言うね」
君、面白いよと笑顔を向けた。
「けど、僕の方が背高そうだよ」
否定はしない。
私Aは150cm。
先程の情報だと知念侑李は158cmと記載されていた。
,
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
102人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ドライ | 作成日時:2023年6月8日 12時