【怪盗ジョーカー】君のエメラルドグリーンは僕の物 (ページ6)

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ゲーム2 ページ6

師匠きたえられ、数々のライバル怪盗や警察をあだぬいてきた。運動などは自信があり、それに相手は女。僕は勝つと思っていた。

そうおもっていたのはさっきまで

A「あれ？もうへばっちゃった？」

スペ「っっ・・・そんなことはない」

おいかけっこを初めて10分立っているが・・・
彼女はなかなかの身のこなしであと一歩のところで逃げられてしまう。
彼女は楽しんでいるご様子だ。

スペ「君はやいね・・・怪盗にむいてるんじゃい？」

A「まさか・・・でも確実にあなたより私の方が向いてるわね」

僕はむかっときた。
いや、駄目だ。言葉にのせられるな・・・・
トリックは仕掛けてある。

スペードはAをみる。
Aの背中にカードが張ってあった。

A「あれ？もう終わり？」

スペ「ああ。・・・これで終わりにしよう！」

スペードは一枚のカードを胸元からとり、自分の方へ引っ張る。
すると、Aは一気にスペードの宝石へ引っ張られる。

説明しよう！
スペードがAの背中に張り付けたのはワイヤーをつけた。カード。
スペードが持っているカードとワイヤーが繋がっていたためAはスペードの方へ引き付けられたのだ。

A「きゃっ！・・」

スペードは優しくAを受け止める。

やっと捕まえた。さて、鍵をとるか
いや・・・・・

A「おーい！」

スペードはAを話す。
何やら笑いながら。

Aはもう一度、鍵があるか確かめるとちゃんと鍵はあった。
A「諦めるの？」

スペ「いいや、また明後日エメラルドグリーンをいただくことにくるよ！それでは、アディオス！」

スペードは窓から外に出て、バルーンガムを膨らませる。
一枚のカードを投げる。
スペードは月の中に消えていった。

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明後日、エメラルドグリーンをいただきに参上する
　怪盗スペード
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A「一体なんだったの？」

Aは美しい月に照らされていた。