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マホトが私を好きと言ったあの日
私はかなり動揺した
けど、意識していたのはどうやらその日だけのようで
次の日からはケロッとしていた
マ「A〜」
『んー』
相変わらずマホトは私を抱きしめてくるし
ジ「タバコ買いに行こ」
相変わらずジンくんはその度に私を買い物に誘う
『え、私タバコ吸わないしw』
ジ「いーから行こ」
私が言うのもなんだけど
ジンくんはマホトの恋を応援するつもりはないらしい
マ「だめ、今日はオレの」
ただ今日は珍しくマホトが諦めない
『んーwジンくん、他の人と行ってきて』
ジ「いや、1人で行く」
背を向けてドアへと向かう
『ジンくん、ごめんね』
ドアが閉まる直前にそう言うと
こちらを見ずに右手をあげた
ああいう素っ気ない動作がかっこいんだよな、なんて思いつつ
『今日はどうしたの、』
私の背中に顔をおしつけるマホトに問う
マ「んー、そういう気分」
『そっか』
なんか嫌なことがあったんだろうな、と察して
それ以上は聞かない
マ「A」
『ん？』
マ「好き」
『うん、私も好きだよ』
マ「…うん」
後ろに手を伸ばして
髪の毛をくしゃり、と撫でる
なんだかこの雰囲気にのまれてる気がして
今は応えちゃいけない気がした
『ね、マホト』
マ「んぅ…」
か細い声
『私、仲間家が好きだよ』
マ「うん…」
『相馬さんが好きだし、へきほーのことも好きだし』
マ「うん」
『ジンくんのことも好き』
マ「うん」
『マホトのことも好きだよ』
マ「うん、知ってる。オレもAが好き」
『うん』
くる、とマホトの方に体を向けて
ぎゅー、と抱きしめる
マ「…うん、大丈夫」
『ごめんね』
きっと何に対して謝ったのか
マホトも分かってる
マ「オレ、お前が好きになってくれるように頑張る」
『…うん』
マ「あ、照れてるw」
『うるさいw』
2人で笑い合うこの時間が
愛しくて、切なくて
なんだかよく分からなくなって
マ「なんで泣くんだよ〜w」
気づけば溢れていた涙
『うるさいぃ〜』
マ「www」
そ、と拭ってくれる手が
とても優しかった
ーーーーーーーーーーーーーーー
なんだかジンくん落ちになりそうなので
ジンくん落ちに決定します！
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みは - 凄い面白かったです！ 大変かもしれたないけど更新頑張って下さい！ (2018年2月26日 8時) (
レス) id: 57d13694d5 (このIDを非表示/違反報告)
だだだ - ちょー面白かったです！今更ですが、マホト君が好きなのでマホトオチにしていただきたいです…。 (2018年1月27日 12時) (レス) id: 5a2ea4a68e (このIDを非表示/違反報告)
ほとぴ(プロフ) - なのさん» そう言ってもらえてよかったです！ありがとうございます！ (2018年1月15日 22時) (レス) id: ead0c2a138 (このIDを非表示/違反報告)
なの - すごく上手に書けてました!次も頑張って下さい! (2018年1月15日 19時) (レス) id: b5e5fd56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ほとぴ(プロフ) - なのさん» 楽しそうなリクエストありがとうございます！書かせていただきますね！！ (2018年1月13日 22時) (レス) id: ead0c2a138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほとぴ | 作成日時：2018年1月8日 14時
