私が好きなのは…

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昼過ぎについたショッピングモール



『うぁ〜、久しぶりに来たらやっぱ広いね〜』



マ「久しぶりなの？」



『ん〜、3ヶ月ぶり？』



マ「やばくねw」



『外出ないからw』




ジ「それは女としてどーなのw」




『いーの！あ、あれかわいい』




1つの服屋に入っていく




『ね、これ似合う？』




マ「いんじゃね」




『ほんと？買っちゃお』




マ「ん」




す、と手を差し出すマホト




『ん？』





マ「オレが買ってやるって言ってんの、わかれよ！」





『わかりにくいよ！w』





けど、差し出した手に服を渡さない




『いいよ、申し訳ないし』





マ「いいから」




ひょい、と私の手から服を奪って
レジへと向かう




『いいのに…』





ジ「カッコつけさせたげなよ」





ぶー、と不満げにしていると
ジンくんに頭をぽん、と叩かれる




『カッコつける？』




ジ「そ、好きな子の前でカッコつけたいの」




『え、好きな子？どゆこと？』




ジ「そゆこと」





え、マホトの好きな人は、私？
え、え、とうろたえていると



マ「はい」



袋を渡される
なんか、顔を上手くみれない



『あ、ありがと…』




マ「え、なんで顔真っ赤なのww」




『気のせいだわばか』



マ「なんでばかとか言うのww」




ちら、とジンくんを見ると




ジ「そゆこと」




にや、とそう言われた

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