お前とは結婚出来ないかもしれない！！

嘘をつきすぎたシンデレラ ページ3

えむside




Aちゃんが向こうに行ってから3ヶ月くらい経っちゃったなぁ、、、



私はAちゃんがどういう理由でどこに居るのかを明確に知ってるのに焦ってるみんなに教えてあげられないからいじわるしてる気持ちになっちゃって悲しいな





もし私が知ってたのに言わなかったってバレちゃったらいっぱい怒られちゃうのかなぁ？それは少し嫌だなぁ





えむの精神はもうボロボロであった､自分は全てを知ってるのに他の焦ってるみんなには何も言えない事自分は無力だと思い知らされている感じがしていて夜になると泣きそうになってしまうのだ


ｴﾑ｢みんなおっはよーーー！！！今日もにこにこわんだほいな1日にしようね！！！｣




だから心の中を知られてしまわないように頑張っていつも通り明るく元気に過ごしてるのだ



寧｢えむ、、、いい加減にしてくれない？｣




ｴﾑ｢ほぇ？｣




どっどうしようやっぱりみんな怒ってるよね、、、A ちゃんが居なくて寂しいのにこんなに明るいのはおかしいよね､どうしようどうしよう



寧｢えむも、、、辛いんでしょ？｣






、、、、、、、、、、、、、、、、、、え？






寧｢だってこの中で1番Aと時間を過ごしてきたのも仲良かったのもえむだもんえむが1番辛いと私は勝手に思ってる、、、のにそんな無理して笑わなくてもいいんだよえむ｣






あれっ、、、、、、怒られてない、、、？






司｢さすがワンダショの一員だとも言いたくなる演技力だった､けどやはり寂しさは隠し通せないようだな､えむ｣






どうしようまたみんなに迷惑かけちゃってる、、、？








類｢えむくん､僕たちの事を思って明るく過ごしてくれたんだね、、、君は本当に優しい人だと思う､けど自分の気持ちに嘘ついてまで無理に明るく過ごさなくてもいいんだよ｣






類｢君だって辛くて寂しくて今にも泣きたいだろう？｣




あっ、、、もう限界だ




えむがそう思った時にはもう大粒の涙が目から零れ落ちていた





ｴﾑ｢私っ、、、私本当はAちゃんがどこにいるのかもどういう理由で居なくなっちゃったのかも全部､全部知ってるのに、、、、、、みんなにずっと言えなかった！！私、、、本当にみんなにいじわるしたと思う、、、ごめんなさい、、、｣







3ヶ月､ずっと心に溜めてきたものがダムのように言葉になって涙になって出てきた


ｴﾑ｢みんな､本当に本当にごめんなさい、、、｣

私 曖昧が故にシンパシー→←忘れないでね私の声を

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