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｢げほっげほっ、、ひゅっ、、げほっ、｣
山田が来た翌朝にはもう横になっていられなくなった二宮。
薬を飲ませても何度も吐き出してしまって、水を飲ませただけでもすぐに外の世界へ吐き出される。
胸が苦しいらしく、まともに眠れなかった。
そのせいで熱も41度まで上がってしまい、病院に行かざるをえない状態に。
救急車を呼ぶか迷ったが、こんな状態でも｢救急車やだ｣と訴える二宮の意見を尊重し、山田の車で病院へ搬送。
｢げほっっ、、げほっげほっ、、うっ、、｣
駐車場に車を停めてすぐ。
車から飛び出し、その場にしゃがんで袋の中に嘔吐した二宮。
｢もー、、ずっと我慢してたんすか？｣
山田が急いでそっちへまわり、二宮の激しく波打つ背中をさする。
熱や鼻水で耳がやられたそうで、めまいなんかも酷く出てる二宮。
｢よしっ、もーちょっとですよ！って、、あっ、！｣
間違えて関係者入口から入ってしまった山田。
意識がほとんどないに等しい二宮は、当然つっこんでこない。
｢これはさすがにお仕事しに来たんじゃないですよね？｣
あの時の看護師さん。
少し気まずそうに声をかけてきた。
その時、支えていた二宮の身体が地面へと引っ張られていった。
｢ストレッチャーお願いします！｣
看護師さんが近くにいたスタッフたちに声をかける。
ほかの患者さんたちがビックリしてるんだけど、そっちに配慮してる余裕はない。
｢相葉くん、どう？｣
｢ちょっとやばいかも。断続性ラ音、、wheezesも入ってる。肺炎っぽいうえに喘息発作でてるよ。ちょっと唇紫になっちゃってるし絶対苦しいよこれ。｣
｢だね、聴診器なくても聞こえてくるもん。｣
イケメン外科医の櫻井と人気ナンバーワンナースの相葉の息のあった連携ですぐに処置室に運ばれていく。
｢こりゃー相当無茶しましたね。｣
｢そうですね、、。水さえも飲めなくて。夜中からは苦しくて横になれてなくて、眠れても30分とかで、、咳するか吐くかって感じで。｣
山田が相葉に今までの事を伝える。
点滴に酸素マスクに心電図とその他諸々の機器を付けられ、ベッドに縛り付けられた二宮。
リクライニングを上げ、身体は起こしたままだが、すやすやと眠っている。
｢やま、ごめんね｣
お昼過ぎ、目を覚ました二宮。
｢もー、にのさんのばか。｣
｢まさか、こんな、悪化するなんて、思ってなくてさ、ｯ｣
｢ほんとにばか。｣
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賞味期限(プロフ) - ぴんさん» ありがとうございます😭不定期になってしまいますがこれからも投稿し続けていくんで気長に待っていただけたらなと思ってます！いつも本当に感謝です💃 (4月2日 22時) (
レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - あわわわわわわわｱｾｱｾｱｾｱｾ 革命起こしてましたびっくりwwwwww 最近少しお休み期間もあったのでほんとに心配しましたぁぁあああ😭😭😭😭よかった。お仕事お忙しかったんですね、お疲れ様です😭😭 (4月2日 14時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます🥺静か〜に、地味〜にツボ押す四男きゃわですよね♡ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ぴんさん» うわわわわわうれしい😭革命起こさないでください笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑 (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - うすしおさん» こちらこそ長い間待ってていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2024年2月15日 1時
