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翌朝、二宮の熱は微熱まで下がった。
株主総会がすぐ目の前で、仕事を休んでられない彼は、平然を装って出勤する。
腱鞘炎をこれ以上悪化させては、、とパソコン入力は人差し指で行ったりと工夫する。
と、そこに。
｢仕事捗ってないみたいだね？ちょっとこれ言ってきてもらえるかな？｣
副社長が美品が沢山入ったダンボールを押し付けてくる。
別に副社長に悪気があるわけではない。
二宮の不調を知らないからこんなことをしてくるのだ。
｢二宮さん！！！なにしてるんすか？？？｣
通りすがりの涼介に声をかけられる二宮。
備品が沢山入った重たいダンボールを抱えてるのを見て、飛んでくる。
｢これどこに持ってこうとしてるんですか？備品管理部？｣
二宮からダンボールを取り上げる涼介。
二宮が心配でたまらないため、自らが率先してそれを運んだ。
｢涼介さん、、ありがとうございます。｣
二宮の暗い表情からして“ありがとう”ではなく“ごめんなさい”って何度も謝られるのだろう。と思っていた涼介。
だが、二宮の口からは“ありがとう”がでてきて、心の底から嬉しそうに笑う。
｢二宮さん？金田一涼介、二宮さんのためならどこまでも飛んでいきます。動きます。だから頼ってくださいよ？｣
そして、調子良さげにそんなことを言ってウィンクをかます。
｢ありがとうございます｣
テンション高めな涼介を見て、照れ笑いしながらありがとうを言った二宮。
2人のそんなやり取りを遠くから見ていた潤。
｢二宮さん。俺、金田一潤も動きますから。｣
一枚上手な涼介に悔しいという感情を抱きながら、誰にも聞こえないような音量でそう言った。
続く
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賞味期限(プロフ) - ぴんさん» ありがとうございます😭不定期になってしまいますがこれからも投稿し続けていくんで気長に待っていただけたらなと思ってます！いつも本当に感謝です💃 (4月2日 22時) (
レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - あわわわわわわわｱｾｱｾｱｾｱｾ 革命起こしてましたびっくりwwwwww 最近少しお休み期間もあったのでほんとに心配しましたぁぁあああ😭😭😭😭よかった。お仕事お忙しかったんですね、お疲れ様です😭😭 (4月2日 14時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます🥺静か〜に、地味〜にツボ押す四男きゃわですよね♡ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ぴんさん» うわわわわわうれしい😭革命起こさないでください笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑 (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - うすしおさん» こちらこそ長い間待ってていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2024年2月15日 1時
