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｢和？｣
食事がまだであろう四男にヘルシーな夜食を作る三男。
お風呂から戻ってきた四男がソファでぐったりしているのを見て胸騒ぎがする。
火を止め、すぐに駆けつける。
｢和、だいじょぶ？わかる？｣
少し強めに身体を叩いて呼びかける。
｢ん、、ん？和？にぃたち呼んでくる！｣
五男はその音を聞いて目を覚まし、すぐに家を出ていく。
｢低すぎて測定不能だわ｣
｢脈が弱いしめちゃくちゃ飛んでる｣
｢和、和！｣
持病の発作で一時的に血圧が下がってしまった四男。
意識のないまま浅くて速い呼吸を繰り返す。
｢和、わかる？きこえる？｣
｢はぁっはぁっはぁっ、はぁっっ、、｣
だんだんと意識が戻ってきたようで、目を開けた。
ぼんやりと天井を見つめているが、これでもだいぶ回復した。
｢和、だいじょぶ？｣
引き続きみんなで声をかけ、四男を観察。
｢おっ、82の54。さっきよりはだいぶ上がってきたよ。｣
五男がもう一度血圧をはかり、みんなに報告。
｢よかったよかった、俺、夜食の続きしてくる。｣
三男はキッチンに戻り、
｢おでもお手伝いしたげる。｣
長男もそれについて行く。
｢俺薬用意してくる。｣
五男は四男の薬を用意しに。
｢和、まだ起きちゃダメ。しばらく横になってて。｣
次男は、四男の冷たい手を握りながらそう言う。
発作の余韻で未だに呼吸が速い四男。
声を出す気にもならなくて、小さく首を縦に振って返事した。
｢むせないようにゆっくり飲んで。そう。｣
血圧を上げるために飲み物を用意し、ストローをさして寝たまま飲ませる。
｢げほっっけほけほっ｣
最初は上手に飲めていたのだが、途中嚥下が上手くいかなくなってむせる。
そしたらすぐに口元にタオルを持ってきて、四男の身体を横に向ける。
｢げほけほっっ、ぇほっ、けほけほっ、｣
身体を丸めて咳き込む四男を優しくサポートする次男。
｢平気？｣
｢ん。｣
反抗期の四男は素直にありがとうが言えず、寝返りを打って次男に背中を向ける。
｢じゃ俺ら帰るわ。｣
三男が夜食を運んできたところで、次男が立ち上がる。
｢にぃたちありがとね、おやすみ〜｣
本日2度目のおやすみ。
時刻はもう深夜1時をまわっていた。
｢和、薬決まった時間に飲んでないからこんなことになるんだよ？
翔ちゃん和のことが心配で侵入しちゃったんだと思うよ？だからあんまり反抗しすぎないの。ね？｣
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賞味期限(プロフ) - ぴんさん» ありがとうございます😭不定期になってしまいますがこれからも投稿し続けていくんで気長に待っていただけたらなと思ってます！いつも本当に感謝です💃 (4月2日 22時) (
レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - あわわわわわわわｱｾｱｾｱｾｱｾ 革命起こしてましたびっくりwwwwww 最近少しお休み期間もあったのでほんとに心配しましたぁぁあああ😭😭😭😭よかった。お仕事お忙しかったんですね、お疲れ様です😭😭 (4月2日 14時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます🥺静か〜に、地味〜にツボ押す四男きゃわですよね♡ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ぴんさん» うわわわわわうれしい😭革命起こさないでください笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑 (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - うすしおさん» こちらこそ長い間待ってていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2024年2月15日 1時
