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｢兄ちゃん！｣
｢あんちゃーん！｣
｢和ちゃん、、！｣
カズは寒くて硬い署内の無機質なベッドに寝かされた。
ウチが手配した医者が着く前に、カズん家のお母様とチビたちが。
西田と翔で詳しいことを説明すると、お母様は腰を抜かす。
｢和は、｣
お母様を隣のソファに座らせてすぐ。
喋ろうと口を開くと、ドアも同時に開いて、学校の教師が。
学童側の対応が早すぎた。
こんなすぐにウチの学校に連絡を入れるなんて、、。
大人たちが話し合いでこの部屋から抜ける。
｢潤くん？助けて、、｣
｢二郎、わかってる。大丈夫だよ。俺らが必ず救うから。｣
｢ありがとう！僕らもなにか手伝えることない？｣
｢ありがとう！じろちゃん！とりあえずみんなの飲み物買いに行かない？｣
｢よし子もお手伝いする〜！｣
医者が到着し、診察が始まるからできるだけ中にいる人が少ない方がいいよねってことで、雅紀がチビたちを引き連れて自販機まで行ってくれた。
｢二宮様、胸の音聞きますね。｣
寝ているカズの服を捲る。
｢え、今の何？｣
一瞬自分の目を疑った。
カズの身体に数個痛々しいアザができてる。
｢失礼しますよ、、｣
これには医者もおかしいと思い、全身を見て回る。
腕にも足にも同じようなアザができていて、嫌な予感がしてくる。
｢ねぇ、ぱぱが。｣
ずっと静かだと思ったら、、智が色々と手を回しててくれたみたいで、智のお父様から様々な情報を提供してもらっていた。
｢まずは事件当時の防カメ。これで、この3人特定したらしい。ウチの2年の佐藤と鈴木と、高橋。で、スマホのカメラの映像とかも漁ってもらったら、、これ。｣
カズが嫌味を言われたり、暴力を振るわれたりと、、見るのが辛い映像。
｢ひとりで抱え込むなよ、。｣
こんな華奢な身体に重たいものを背負って、でも自分らの前ではいつものように明るくいてくれたカズに、、ものすごく胸が痛む。
｢ん、？｣
ようやく意識を取り戻したカズ。
｢ニノ、オイラとさ、もーちっと寝てよ？起きた頃には元通りだから。｣
カズのベッドに乱入した智。
カズ、智の言う通りだよ。点滴が終わって身体が楽になった頃には全て片付いてるからね。
目を閉じたのを確認し、全てを終わらせるためにこの部屋を出た。
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賞味期限(プロフ) - ぴんさん» 嬉しいですん‼️私もたくさんリクエストいただけて、どんな風に描こうかなってウキウキしてます🐒容量オーバーなっちゃうんで次のお話からは14に移る予定です❕今後もどうぞよろしくお願いします🙌🏻 (2月15日 1時) (
レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - わわ！いっぱい増えてる〜！！嬉しいです！更新ありがとうございます！！まさかまさか、お題箱？を設けるの頭良！！！って思いました😂リクエストいっぱい来てるっぽくてなんだか私もウキウキしてます🫶 (2月15日 0時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ほんとですよね🥲夢のまた夢のお話ですがいつか実現する日が来るのを願ってます🤍 (2月13日 0時) (レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 嵐とよにの の夢のコラボ、ありがとうございます！リアルでも実現して欲しいですよね。真冬の停電は怖いことだらけだけど、無事に乗り切ってくれますように‐ (2月12日 22時) (レス) @page36 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます！いや、ほんとにそうなんですよ！もう最悪｢飲みに行ったよ〜｣とかでいいんでなにか5人に関しての情報が欲しいとこですね🥺 (2月11日 2時) (レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2023年10月15日 23時
