僕らがあたためる ページ31
｢はよーございまーす、よにのちゃんねるでーす｣
｢｢｢はよーざいまーす｣｣｣
｢本日はですね、よにの冬旅の続編ということで、また雪国に行ってきたいと思いまーす！｣
｢やったぁぁぁあぁああぁあぁぁぁぁぁぁあ！｣
｢ふまうるさい。近所迷惑。｣
午前6時の事務所の駐車場によにんのワクワクした声が響く。
｢おはようございます、2日間よろしくお願いします。｣
オープニングを撮り終え、一旦車から降りる。
そして隣の車に乗り込んでる事務所のスタッフさんたちに挨拶をしに行く。
｢サービスエリア寄るってなったら電話でお知らせするのでよろしくお願いします。｣
話してて少し違和感を感じる。
スタッフ4人は首を振って相槌するだけで、サングラスやマスクを取ろうとはしない。
声も小さいし、、、。
って、これ、おーのさん？あれ、しょーさんもいる。相葉さんにJに。
ドッキリか何か？
こんな変装してても、座り方や体つき、雰囲気で丸わかり。
何年一緒にいると思ってんだか。
｢にーのさんっ、どーしたんすか？｣
戻りが遅い俺を心配して山田が車から降りてくる。
｢どーもしてないよ！じゃ、またあとで。気を付けて行きましょう！｣
ここはあえて気付かないフリをして嵐さんたちを試してみよう。とすぐに立ち去る。
｢ニノさん、なんか、さっきの人たちおかしくなかった！？！｣
｢え、どーしたんすか？｣
｢なんか、ニノさんが喋ってんのにサングラスとかマスクとか付けたまんまで。｣
｢え、それがーちゃー？｣
｢ほんまごめんやで！！っ、、あのさ、たぶん、あの4人、ウチの人達だわ。｣
さんにんが本気でヤバいやつじゃないか？と心配してくるので打ち明けることに。
｢ウチの人って？｣
｢嵐のメンバーな気がする。｣
｢｢｢えええええぁぇぇぇぇえ？｣｣｣
｢なんで嵐兄さんが？｣
｢え、俺もまじでわかんないんだよね。多分スタッフが仕組んだ、、。昨日、日程とかをLINEで送って、その後もちょっと会話してたのね。｣
｢はいはい、｣
｢でも全然、楽しみにしてなさそうでさ。遠回しに楽しんできてくださいねみたいなこと言われて。｣
｢うわ、まじっすか。｣
｢てか、まじで嵐兄さんたちだったらエグくないですか？｣
｢そうなんだけどさ、、まじで嵐なんだよねあれ。もう佇まいが嵐だった。さて、俺らはどーしようか。｣
前代未聞の豪華旅が待ち受けている。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
賞味期限(プロフ) - ぴんさん» 嬉しいですん‼️私もたくさんリクエストいただけて、どんな風に描こうかなってウキウキしてます🐒容量オーバーなっちゃうんで次のお話からは14に移る予定です❕今後もどうぞよろしくお願いします🙌🏻 (2月15日 1時) (
レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - わわ！いっぱい増えてる〜！！嬉しいです！更新ありがとうございます！！まさかまさか、お題箱？を設けるの頭良！！！って思いました😂リクエストいっぱい来てるっぽくてなんだか私もウキウキしてます🫶 (2月15日 0時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ほんとですよね🥲夢のまた夢のお話ですがいつか実現する日が来るのを願ってます🤍 (2月13日 0時) (レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 嵐とよにの の夢のコラボ、ありがとうございます！リアルでも実現して欲しいですよね。真冬の停電は怖いことだらけだけど、無事に乗り切ってくれますように‐ (2月12日 22時) (レス) @page36 id: 9add11b86c (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます！いや、ほんとにそうなんですよ！もう最悪｢飲みに行ったよ〜｣とかでいいんでなにか5人に関しての情報が欲しいとこですね🥺 (2月11日 2時) (レス) id: 121be87201 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：賞味期限 | 作成日時：2023年10月15日 23時
