皆から愛される鬼殺隊員【鬼滅の刃】

参拾伍 ページ39

Aside


数日後



し「Aさん」


『ん？どうした？』


し「他に鬼を倒す方法、分かったかもしれません」


『そうか』


し「でも…上手くいくかどうかは…」


『…自分を信じろ』


し「！そう…ですよね」


カ「あら、二人とも何してるの？」


『しのぶが鬼を倒す方法が分かったらしい』


カ「まぁ！そうなの？どんな方法なの？」


し「毒です」


カ「！」


『……』


し「藤の花の毒を使って殺す」


『なるほど、いいな』


カ「えぇどうやって殺すの？」


し「打ち込むのよ」


『しのぶは突きの威力が凄いからできると思うぞ』


カ「確かに突きで殺すのね」


し「はい」



『ならばもっと突きを極めろ。私も協力する』


カ「もちろん、姉さんも手伝うわよ！」


し「二人とも…ありがとうございます」


『じゃあ早速稽古をするか』


カ&し「はい！」









『よし今日はこれで終わりだ』


カ「ありがとうございました」


『カナエはだいぶ慣れてきたみたいだな』

カ「えぇ！」


『そしたら素振りと腹筋の回数を増やそう』


カ「分かったわ」


『しのぶはもっと突きを練習だ』


し「分かりました」


『自主でしても構わないからな』


カ&し「はい！」


『そろそろ夕餉にしよう』

カ「あっ今日は私が作るわ」


し「私も手伝う」


カ「Aさんはゆっくりしてて」


『そうか？じゃあ頼む』


カ「任せて！とびっきり美味しいの作っちゃう！！」


し「待ってて下さい」


『あぁ楽しみだな』


誰かの手料理か



久しぶりだな



あの日以来だ



さて、それまで素振りでもしとくか









ﾌｯ ﾌｯ ﾌｯ

カ「Aさん出来たわよ！」


『あぁ今行く』

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