皆から愛される鬼殺隊員【鬼滅の刃】

参拾参 ページ37

Aside

結局あの後は日が昇ったので鬼舞辻は消えた


まぁあいつも元は人間だからな


憎み過ぎるのも良くないか


カナエとしのぶには隼人が言ったから大丈夫だろうけど、早く帰った方がいいかもな









『ただいま』


ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ


カナエ「Aさん！」

ｷﾞｭ


『おっと』


カ「鬼舞辻と戦ったって！」

し「大丈夫なんですか？」


『あぁ、頬を掠っただけだから気にするな』

し「こっちに来てください」


『？』


し「怪我の手当をするので」


『！じゃあ頼もうかな』


し「そんなに傷は深くはありませんから、大丈夫ですね」

『凄いなしのぶは、医者に向いてるぞ』

カ「まぁ、聞いた？しのぶ。向いてるって！
昔からの夢だったもんね」

し「でも鬼殺隊に入るから医者には…」


『いや、なれると思うぞ』

し「！本当ですか？」


『あぁ、お前が鬼殺隊の病院を作ればいいんだよ』

し「病院？」


『そ、どっちかが柱になればできるぞ』


カ「そうなの？じゃあ姉さん頑張らなくちゃ！」

『なりたかったら頑張らなくてはな』

し「姉さん…Aさん…ありがとうございます頑張ります」


カ「『えぇ/あぁ』」


それからはしのぶも頑張っていた


夜も素振りをしていたし


いい心掛けだ


だけど




しのぶは









鬼の頸を斬るのは難しそうだ

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