Short story of GD (ページ9)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:21,436 hit

やっぱりページ9

もうほんとに今回は耐えきれない

家に帰ってきてTVをつけたら
〝G-DRAGON 今回は人気女優〟
この話題帰ってきて最初のニュースがこれ

身を投げ出して座ったばっかのソファーから立ち上がり玄関へ行った。

｢もう無理、なんで...こうなの｡｣

こんな部屋から出たくなって
靴を履いてドアノブに手をかけた。

ｶﾞﾁｬ

ジ｢ただ...お!A～お出迎え？笑｣

｢...おかえり｡どいて｡バイバイ｣

そう言ってジヨンを押してどかし出ていった。

でもどこに行こう。

すると右側に見えた公園｡ジヨンとの思い出の場所だけどベンチあるしいっか。疲れたから座りたい

腰を下ろしてため息

私たち付き合ってから何回目だろう
私がジヨンにゾッコンだった事もあるから注意だけにしといた。
今回は疲れてたせいもあったんだよね。

上を見上げると星が綺麗な空だった。

ジ｢A!! なぁどうしたんだよ。｣

｢あ...原因わかんない？｣

ジ｢...っ! 俺のせいだよな。ごめんな｡何度も何度も｡｣

ジヨンの癖｡ほんとに申し訳ないって思う時は下を向いて唇を噛みしめて親指と人差し指に力を入れる

もうそれだけ見れば本気で謝ってることが分かる。

｢ねぇ、分かってんだったらさなんでニュース出る前に言わないの？｣

ジ｢ほんとにごめん｡俺が望ん行動じゃなくていやいやだったし、ハメられただけだったから…Aなら信じてくれるかなって...思って｣

もう最後の方なんてほぼ聞こえなかった

泣きそうなジヨンをそっと抱き締めた。
私の顔はジヨンの胸あたりにあるから鼓動が聞こえてくる｡

これがいけないんだよね。でも私から別れを告げるなんて無理、だから今回も許してしまう。

ジ｢...A？？｣

｢ねぇジヨン、聞いて｡私いつもいつも許しちゃうの｡ニュース見てすぐは別れる!って思うん...｣ジ｢は!?マジで言ってんの？俺無理!! Aがいなきゃ俺無理!!｣

｢最後まで聞いて笑すぐ別れる!って思っちゃうんだけど、ジヨンが謝ってくると許しちゃうの｡結局別れるも言えないの｡私がジヨンに惚れてるから｡大好きだから｡だからこそあんなニュース出されるとすごいショックなんだよ。｣

ジ｢A...ありがと｡ごめんな｡俺だってAに惚れてるんだ｡愛してるんだ｡これからはもっと気をつける。ほんとにごめん、だからこれからも一緒にいて｣

｢もちろんだよ｡ジヨン愛してる｡｣

ジ｢俺も｣