何もしなくても怪しまれる。 ページ9
コナンside
･オレンジジュースの日の夕方あたりです。
｢ねぇ、安室さん｣
｢なんだい？コナン君｣
お皿洗いをしながら、コナンの話を聞く彼は、ポアロの従業員であり、黒の組織のバーボンであり、公安のゼロでもある、安室透だ。
｢変な人に会ったんだ｣
｢不審者かい？｣
｢違うよ･･･怪しい女の人達だよ｣
｢･･･女の人達？｣
コナンは一呼吸おいて、また話し始める。
｢1人はこの近くの喫茶店『アンティークホール』の従業員。もう1人は多分この近くに住んでいる女の人。｣
｢へぇー･･･なんで怪しいと思ったのかい？｣
コナンは彼女達のことを安室透に話した。
嘘をついたこと。不自然なこと･･･etc.
｢･･･確かに少し怪しいかも｣
｢でしょ、もしかしたら黒の組織の可能性も｣
｢なくはない、か｣
安室透の顔つきが変わった。
もはや彼は【安室透】ではない。
【降谷零】として話を聞いている。
｢分かった、調べてみよう｣
安室がそう言うのをコナンは分かったいたかのように、
｢よろしくね、安室さん｣
と言い、ポアロをあとにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
｢女の人達･･･か｣
安室は1人ポアロの中で、考え事をしていた。
黒の組織に前にいた、女の組織員のことだ。
『結局お前は何も出来ないじゃないか』
『だからスコッチは死んだんだよ』
『バーボン･･･！』
｢･･･まさかな｣
彼女は死んだはずだ。いや、俺が殺した。
｢死者が蘇るなんてことは、ないんだよな｣
口に少しの珈琲を含み、安室はため息をついた。
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柿ピー(プロフ) - アイスティーさん» ありがとうございます！これからもっと安室さんを出す予定なのでよろしくお願いします！また事件が起こりそうな予感です･･･笑 (2018年6月3日 15時) (
レス) id: 9f9d77d06d (このIDを非表示/違反報告)
柿ピー(プロフ) - 栗たこ焼きさん» ありがとうございます！6月は忙しくて大変更新が遅くなりますが、なにとぞよろしくお願いします！ (2018年6月3日 15時) (レス) id: 9f9d77d06d (このIDを非表示/違反報告)
アイスティー(プロフ) - 私のドツボにはまってしまいました…！カッコいいです (2018年6月3日 14時) (レス) id: 6d2607540d (このIDを非表示/違反報告)
栗たこ焼き - 面白いです！更新楽しみに待ってます！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 86ebf5381f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 華(プロフ) - めっちゃかっこいいと思います！私も執行されましたw (2018年6月2日 20時) (レス) id: 725737d7bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柿ピー | 作成日時：2018年5月19日 20時
