college ページ8
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ラギー「A！！」
朝、目が覚めて少しボーっとしていた所ラギーが扉を壊さん勢いで部屋に来た
その手には一通の手紙
A「おはようラギー。長くなるなら私着替えるけど」
ラギー「ｯ！！！ご、ごめん！今出るッス！」
ラギーは顔を真っ赤にして入ってきた時と同じように勢いよくドアを閉めた
あんな慌ただしいラギーは久しぶりだ
良い事か、悪い事か
恐らく前者だろう
とても嬉しそうだった
ラギーのきらきらした顔を思い出し私は微笑んだ
A「ないとれいぶんかれっじ？」
ラギー「そうッス！あの有名な魔法士育成学校ッス！！」
A「有名な魔法士育成……。え、えっ！？うそ、すごい！！すごいよラギー！！おめでとう！！」
私は思わずラギーに抱きつく
すごい、本当にすごい
私でも聞いたことがある
一二を争う名門校
まさかラギーがそんなすごい所から推薦が来るなんて
ラギー「あ、あのA…さん？…ちょ〜っと言いずらいんスけど…当たってます…色々と」
A「へ？あ、ご、ごめん？」
ラギーが真っ赤になりながら敬語で言うから嫌だったのかな？と思い謝りつつ離れる
ラギー「いや、怒ってるとか嫌とかじゃないんスけど…その、Aも女の子だし少し男との距離を分かって欲しいって言うか…」
A「？ごめんね？」
男との距離とは何か？女は男と距離を図らなければならないのか？
私はよく分からないが取り敢えず謝ることにした
ラギー「……分かってないッスね」
A「え？」
ラギー「いーや？何もないッス」
何か言っていた気がするけどラギーが言うなら追求はしないでおこう
A「でも学校か〜」
ラギー「シシシッ♪寂しいんスか？」
A「うん、寂しい」
ラギー「っ！…ハア、よく恥ずかしげも無くそんなこと言えるッスね…」
A「ラギーは？寂しくないの？」
ラギー「っま、まあそりゃ寂しいッスけど…」
ツンと顔を逸らして言うラギー
耳が少し赤い
A「ふふっ、ラギーかわいい…」
ラギー「かわっ！？……それってどーなんスか…」
何はともあれ私の大切な幼馴染のラギーはナイトレイブンカレッジへ
入学すれば休みが来るまで会えなくなるだろう
少し…いや、とても寂しくなるなぁ
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ただのKY。 - んんんんんん((殴 めっちゃくっちゃ好きです！！頑張ってください！！！ (2020年9月28日 19時) (
レス) id: 5002fa3211 (このIDを非表示/違反報告)
か め。(プロフ) - 鈴錬さん» もう見てくれてる…！ありがとうございます！！ (2020年9月27日 18時) (レス) id: 0ff4cbc77d (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - わああ……この時点でもうめっちゃ好きです……！！これから楽しみにしてます！ (2020年9月27日 7時) (レス) id: 4853e54ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か め。 | 作成日時：2020年9月27日 1時
