すののスカイブルー担当４

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side空宮



木村「何が言いたいか、ってさ
エンターテイメントに関わる
仕事している以上はステージだけ、
リハだけちゃんとやってれば
良いわけじゃないってことなんだよ
今まで映画とかドラマ、舞台でもいい
良い座長の立ち振舞いってどうだった？
キャストだけじゃなくスタッフまでしっかり
コミュニケーションとってなかったか？」



空「それは…そうでしたけど」



木村「だろ？だってそこにいる全員が
その作品を作り上げていくチームだから。
現場の雰囲気も作品に影響与える。
お前もさプロなんだったら
現場にいる限り責任ある言動をやれ
それは弱音を吐くなとか
何でも一人で頑張れってことじゃなくてさ、
少しでも作品をよくして、お客さんに
楽しんでいただける為の最善を
尽くしなさいよってこと。
現場の雰囲気づくりも、座長含めた
周りとのコミュニケーションも全部
必要なことだろ？だったら全うする
それでこそプロだよ」

ど正論すぎて ぐうの音も出ない…



空「…わかりました」




木村「まっ、俺も昔はヤンチャしてたし
人のことは言えねぇんだけどさ！(笑)」


『頑張れよ若者』なんておどけて肩を
ポンポンっと叩いてきた木村くん




かなり…恐かったけど…
すごく心に刺さる話だったな

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