検索窓
今日:9 hit、昨日:12 hit、合計:13,525 hit

第123話「誘拐」 ページ25

アキノリ「これはっ…!」

トウマ父「どうしたトウマっ!?」

トウマ母「どこが苦しいの!?」

と、トウマ君を呼ぶご両親。

ケースケ「おじさん達には見えてないのかな…?」

確かに…この変な黒いオーラは、俺らにしか見えてない。

ということは…これは怪奇案件的なものなのか!?







一方その頃

病院の廊下をコツコツと軽快な音を奏でながら歩く一人の美少年がいた。

それは、酒呑ハルヤ。

彼は、ナースステーションにいた一人の看護師に、

ハルヤ「時宮クロサがいる病室を教えろ」

と言い放った。その目は赤く輝いていた。

ナース「どちら様でしょうか……はい。」

彼の目を見た看護師は、パソコンを使いクロサのいる部屋を調べた。

ナース「302号室です…」

それを聞いたハルヤは、ご苦労と言い、302号室へと向かった。

ナース「あれ?私…何をして…あっ!渡辺さんの様子見に行かなきゃ!」

ハルヤが去ると同時に、看護師にかけられた催眠術は解かれた。


ハルヤは302号室へと着いた。
中には看護師がいたが、例の催眠術を使い、部屋から追い出した。

呼吸機により、規則正しい呼吸をしているクロサにハルヤは近寄って、彼女の髪にキスを落とす___


ハルヤ「お迎えに上がりました。黒咲姫_____」

クロサにつけられていた、呼吸機のチューブや点滴やらを全て外し、ハルヤはクロサを抱きかかえた。

ハルヤ「さて、参りましょうか。」

次の瞬間、クロサがいた302号室は、大量の医療機械だけが残っていた。




そのことをまだメイ達は知らない。

第124話「トウマ君を調査」→←第122話「トウマも倒れた」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちか - メイ姉!!八段試験合格したよ!  あと、最近進撃の巨人にハマってるんだ!!もししってたら、好きなキャラ教えてね!! (2019年5月3日 19時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 萌衣*星衣兎さん» やっほー!! 返信できなくてごめんね! メニエール病って言うめまいが止まらない病気にかかったり、テスト期間で遅くなっちゃった。 (2019年2月19日 19時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» お疲れ様ー!! (2019年1月9日 20時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ういー!! やっとテストが終わったー!! (2019年1月9日 16時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» あけおめ☆こちらこそ今年もよろしくー!! (2019年1月4日 19時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:時宮クロサ&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年8月26日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。