私達、シャドウサイドに来ました！3

第118話｢鳥だ！飛行機だ！アキノリだ！｣ ページ20

ｱｷﾉﾘ｢うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！｣

ん、アレって！？

ｳｨｽﾊﾟｰ｢鳥だ！｣

ﾐｯﾁｰ｢飛行機だ！｣

ｹｰｽｹ｢いや、アキノリだ！｣

そう、アキノリが飛んでる！？
多分朱雀さん飛ばしたんだろうね、うん←

ﾅﾂﾒ｢ウィスパー！お願い！｣

ｳｨｽﾊﾟｰ｢うぃす！｣

ウィスパーがアキノリを受け止めようとするが
アキノリの頭がウィスパーに激突。
2人して落ちてくる。

ﾄｳﾏ｢あ！｣

ｹｰｽｹ｢アキノリ！｣

ﾅﾂﾒ｢ミッチー！｣

ﾐｯﾁｰ｢がってん！ジャーンプ！｣

ミッチーがアキノリの足を掴んだ。
ナイス！

ﾐｯﾁｰ｢ナツメさぁん！いかがですか？
見事にキャッチ...ごフッ！｣

ミッチーの脳天にウィスパーの頭が激突し
2人して倒れた。
...お疲れ様＆ご愁傷さまです←

ｱｷﾉﾘ｢あイタタ...あ！スザク蒼天斬！｣

アキノリがスザク蒼天斬の方へ来た。

『アキノリ、後は頼んだよ！』

僕とメイはアキノリにバトンタッチした。

ｱｷﾉﾘ｢おう！｣

そう言ってアキノリは引っこ抜こうと踏ん張る。

ﾅﾂﾒ｢私達は剣に弾かれたのに...！｣

ﾄｳﾏ｢そうか、きっと朱雀と契約したアキノリなら
抜けれるんだ！｣

あの、それさっき僕も言ったんですけど←

ｹｰｽｹ｢え、じゃあ何で
メイとクロサは弾かれなかったの...？｣

ﾒｲ｢...なんで？｣

それが一番の疑問なんだけどなー...

？｢やらせはせん！｣

！！あれは！

『幻獣の麒麟さんだ！』

ﾄｳﾏ｢スザク蒼天斬を守る妖怪か！｣

『なら、僕が相手だ！』

僕は麒麟に向かって鎌を振る。

麒麟｢...！？お主は！？｣

へ？なんで驚くの？でも今がチャンス！

麒麟｢ぐっ...！｣

僕の攻撃を受けた麒麟さんは後ろに下がる。

ﾒｲ｢クロサ！俺も加勢するよ！｣

そう言ってメイは氷で麒麟さんの体半分を
凍らせた。

麒麟｢っ！？貴方様は...！？｣

え、メイに大して〃貴方様〃って...え？

ﾒｲ｢クロサ！チャンス！｣

『うん、ごめんなさい！
麒麟さぁぁん！』

僕は再度鎌を振った。

麒麟｢うわぁぁぁぁ！｣

麒麟さんが地面に落っこちた
あれ、ちゃんと手加減したのに...

麒麟｢うぐ...｣

その時朱雀さんが麒麟さんの方へ来た。

朱雀｢大丈夫か！？麒麟！？｣

麒麟｢...どうやら
あの方々は手加減して下さったらしい...
我の負けだ...朱雀よ、良き仲間を持ったな。｣

朱雀｢あぁ。｣

すると麒麟さんは幻獣ディスクになった。

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