366日 ~Sota story~

涙 ページ18

Sota side

なんで気ずかんかったんやろ､､

Aちゃん、よく顔にださないでいれたよなー…
それだけ今まで無理してきたんやろな。

屋上のベンチに座って考えとった。

A 「…想太くん??」

想 「､､んあっ？？！」

A 「あの、、さ。」

Aちゃんの顔が暗くなる。
そんな顔せんでええやん。
あの時みたいな笑顔が見たいねん。

A 「､､怒ってる?……怒ってるよね。」

想 「なんでやねん！！」

怒ってるわけないやろ。

A 「さっき見たでしょ、あれいつものことなんだ。(^^;
だから、もう一緒にいたくなくなったかなって。
想太くんも巻き込んじゃうかなって。」

Aちゃん、そんな心配せんでよ。
なんで、自分のことより俺の心配すんねん。
そんな苦笑いももうさせたくない。

隣に座ってるAちゃんの手をそっと握った。

想 「そんなこと俺が思うわけないやろ。」

A 「だって、、私といたら想太くん大変だよ？
きっとすぐ私から離れてくと思う。」

想 「そんなことするやつとAちゃんは一緒にいたいんか？
絶対俺は、Aちゃんから離れたりせぇへん。
もし、俺がそんな卑怯者だと思うんやったら、
Aちゃんから離れたほうがええで。
俺からは、絶対離れへんから。」

A 「なんで、、、」

想 「…え？」

A 「なんでそんなに優しくするの？
こんな私に優しくしたって、なんの得にもならないのに。((泣」

やっと俺の前で素直に泣いてくれた。

想 「それは、俺の勝手や。^^*」

いまは、背中をさすることしかできひんけど、
いつか、いつか必ず抱きしめてあげたい。

あれから､、→←守りたい

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ラッキーDa-iCEsong

366日

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