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翔北救命センタースタッフステーション


緋山side

この日からAの担当医は私と圭人先生になった。

圭人「緋山先生、今お時間大丈夫ですか?」

緋山「あー、はい、大丈夫ですよ!
冴島、これお願いできる?」

冴島「わかりました。」

本当はカルテの整理をしたかったが、きっとAのオペの話だろうと予想がついたから、カルテは冴島に任せた。


圭人「Aのオペの日程なんですが…
明日の14時から第3オペ室にて行う予定です。」

緋山「わかりました。じゃあ、13:30までにはオペ室に入室してればいいんですね。」

圭人「あの…」

緋山「はい、?」

圭人「お忙しいところ大変恐縮なんですが…助手に付いていただけませんか?」

緋山「え…」

圭人「実は…
Aが言ってたんです。緋山先生は、いてくれるよね…って…
だから、助手に付いていただけませんか?」

緋山「わかりました。」

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作者名:りころ | 作成日時:2018年7月30日 12時

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