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宮戸父はこの事を提訴すると言ったものの、取り下げた。


しかし、本当の事件の始まりはこれからだった。



あの事件から1週間がたった。
朝倉は4週間の謹慎処分が下ったため、自宅にいた。


ピーンポーン

インターホンがなった。誰だろうと外へ出てみると、そこに居たのは宮戸父だった。

宮戸父「お前が守を殺したんだ…覚えてろよ…」

そう言われて間もなく、朝倉は意識がなくなった。


病院に搬送されると、貧血だということが分かった。精神的なものからきているとのこと。



この一連の事件を一番近くで見ていたのが娘・Aだった。まだ小学三年生。多感な時期にこんな恐怖を突きつけられた。

Aにとって、一生心に残る大きな傷となった。





だからAは…




病院に対する恐怖心がとても強いのである。

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作者名:りころ | 作成日時:2018年7月30日 12時

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