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数時間してAが、目を覚ました。
医師「Aちゃん、今のご気分は？
点滴外しますね
Aちゃん、脳が疲れちゃって真っ暗になったんです、なので疲れないように薬を渡すので毎食後飲んでください」
と、言って薬を渡す先生。
医師「頭痛薬と吐き気止めと、安定剤のようなものです。今は現実を受け入れられないと思います、ご家族もAちゃんも…なので、あえて病名などは本人には言わないでください」
と言われる。
俺はただ頷き普段通りの、持ち前の明るさで病院を後にする
とはいっても…不安で…
帰り道泣きそうになる。信じたくない、信じたくないよ？癌だなんて…信じられないよ？でも、シナリオに答えなんてないから、今日が最後のご飯だったら…なんて
考えたくもないことが過ってしまう
行き道同様、長い道のりを走り家に着く。
と、収録を終えていたのかリビングでは、渡辺とラウールが帰ってきていた。
A「あ、しょっぴー、ラウただ…」
「ただいま」と、言いながら頭を押さえて、しゃがみ込むA
渡辺「…え？大丈夫？」
ラウール「ソファー横になりな？」
と、すぐに駆け寄ってソファーを譲ってくれる。
佐久間「疲れちゃったかなぁー」
状況を知ってるからこそ苦しいのに…
俺は普段通りに接する。メンバーに話すまでは今は…そうするしか、ないから。
A「ごめんね、さっくん、しょっぴー、ラウちゃん。ソファー1人で…私２階で少し寝てくる」
と、フラフラ起き上がる。
佐久間「２階だと何かあったら心配だし…寝るならここか和室でも…」
渡辺「いいよ？寝てきな？
佐久間、A疲れてるんだから…」
と言われる。
そりゃ、渡辺は状況わかってないから…
A「ごめんね、さっくん。
ラウちゃん、しょっぴー、ありがと。
おやすみなさい」
と言って２階に上がっていく姿を俺は泣きながら見つめていた。
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Da cchi(プロフ) - kazu48さん» お読みくださいまして、ありがとうございます。返事遅くなり申し訳ありません。医学部に行くまでから、合格、そしてその後を書いているので、期間的にはあっているはずです。書き方で誤解させてしまい申し訳ありません。今後もお楽しみいただければ幸いです (11月3日 2時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
kazu48(プロフ) - おはようございます(*・∀・*)ノ楽しく読ませて貰っています。そして何度も読んでます。あの一言言いたいんですが、医師免許は、…4年では、取れないです。6年間大学、そして大学病院研修しないと医師免許試験受けれないとだと思いますが… (10月28日 6時) (レス) @page25 id: 00fd7e8319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2023年10月26日 23時
