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ー渡辺翔太ー
コロナウイルスに感染していると言われたA
正直、俺たちは焦った。
どうしてあげればいいのかも、分からずに居た。
ただ、状況は変わらない
俺達が焦っても、落ち着いていても、コロナウイルスが秒で治るわけではないし熱が下がるわけでもない。
それなら、ただただ冷静に看病をするだけだ。
たくさんの壁を乗り越えてきた俺達ならなんでも出来る。
心の中でそう言って、未だAの側にいる目黒に声をかけた。
渡辺「目黒さ、お風呂入ってきな？
俺も涼太もAの側に居るから」
目黒「でも…だって熱も高いのに、そんな…」
宮舘「目黒さ？気持ちわかるけど、数時間おきに、皆で交代するって決めたんだし、Aは今寝てるんだから先にお風呂入っておいで？心配なのは分かるし、俺たちも心配だけど、目黒も冷静で居ないとAも辛くなるから。シャワー浴びてお風呂から上がったらまた側にいてあげたらいいから」
と、俺たちで目黒を説得し、お風呂に入ってもらった。
目黒がお風呂に入っている時「ゴホッゴホッゴホッ…」と咳き込みながら目を開けたA
俺は「冷えピタ変えて水分摂ろう」といい、まずは冷えピタを変え飲み物を渡し飲ませる。
宮舘「体温測ろうか」
と、宮舘はすぐに体温計を挟み、体温計が鳴れば俺に渡してくる。39.9…辛いだろうな…
なかなか、熱下がらないからな…
と、思っているとAは口を開いた。
A「ちょっとだけ…冷やしうどん食べたい」
と。
正直俺も小腹が空いてきた。
宮舘「うん、じゃあ作るね」
渡辺「涼太、俺のも頼む」
と、さりげなくお願いしてAの側に座ると
フラフラと立ち上がり宮舘の側に行く。
転けないように、後ろから支え俺もリビングへ
宮舘「どうした？寝てないと辛くない？」
優しく聞く宮舘に首を横に振るA
A「夜中なのに…疲れてるのに…ごめんね。
うどん…全部は食べれないかもしれない…」
宮舘「そんなのいいよ？
それに、疲れてないから」
そう言ってもらって安心したのかテーブルのそばにある椅子に座り頭を伏せたA
渡辺「A寝なくて平気？
辛かったらソファーの前にテーブル持って行くし…
寝てないときつくない？」
A「今日ずっと寝てるから、寝れない…」
と、一言呟いた。
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Da cchi(プロフ) - kazu48さん» お読みくださいまして、ありがとうございます。返事遅くなり申し訳ありません。医学部に行くまでから、合格、そしてその後を書いているので、期間的にはあっているはずです。書き方で誤解させてしまい申し訳ありません。今後もお楽しみいただければ幸いです (11月3日 2時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
kazu48(プロフ) - おはようございます(*・∀・*)ノ楽しく読ませて貰っています。そして何度も読んでます。あの一言言いたいんですが、医師免許は、…4年では、取れないです。6年間大学、そして大学病院研修しないと医師免許試験受けれないとだと思いますが… (10月28日 6時) (レス) @page25 id: 00fd7e8319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2023年10月26日 23時
